陋巷

【ハロウィーン企画】故人100人チャレンジ第三夜:月のワルツ2

 秋月夜、浮かれた足取り、サロメの祝福



※注意!

・デフォシムについて
   ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、虐殺されます。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。

・性的及び暴力表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、人種、性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。







前回の続き

リリスに相応しい美女の心臓を手に入れたブライアンは、心臓をリリスに渡すため、再度ストリップ小屋へ赴きます。



二十人目 05時37分 ビザッツ・ベニー 心臓を抜き取る





ストリップ小屋、VIP席にて


「へえ…これが心臓…実物を生で見たのは初めてだわ」

「ちゃんと証拠の写真も撮ってきた、正真正銘美女の心臓だ」



「フフ……まさか本当に持ってくるなんて…ブライアン、あなた本当に最高だわ」

「……満足か?」

「……今はね」

「それは良かった」



「じゃあ…行こうか、今度こそ君が約束を果たす番だ」

「………今から?

「そうだよ」

「……いいわ、行ってあげる、あなたの望む場所に」






「何してるの?」

「ダンスを、教えて欲しい」

「俺は踊り方を知らない、こんなもの教養のある人間がすることだから」

「全くね、お行儀よくて、優秀で、社会から認められ……ハン、反吐が出る…それでアタシが知ってるとでも?」

「だっていつも踊ってるじゃないか」

「ハッ…バカね、どうしてポールダンスと社交ダンスを一緒にするのよ」
「でも唯一知ってる…ワルツのステップを教えてあげる」



「リリス……好きだ、君は?」

「…好きよ」

「あなたといれば何でもできそうな気がするから」

「夫殺しに、美女の心臓…現に成し遂げた、リリスの願いを叶えた、俺は」



この女を嬲り殺したいと言う欲求は未だ彼の中に燻り続けていた
と同時に、彼女は、今まで殺してきたどの女よりも「正常」な理由で彼を引き付けていた



「私の頭の中は愉快なアイデアでいっぱいなの、それはあなたが居れば現実になる…どう?あなたももっと刺激が欲しいでしょ?」

「単なる人殺しで終わるんじゃなく、犯罪史に名を残すのよ」



「俺がそのアイデアを叶えてやるよ」

「本当…?」

「リリス…約束だ、今ここで誓うよ」



「あは、あは…あはは!アハハハハ!!」

「今日は最高にいい日ね、ブライアン!!!



「次にやることを考えると、今から笑いが止まらないの!アハ!アハハハ……」











というわけでリリスを犯罪の共犯者にしました
本当はリリスから誘ってほしかったんですけどね
まあなんと言うかブライアンの犯行パターンがシンプルなので、アクセントつけたいと思いまして



すると、画像のようなメッセージと、幸せのムードレットがつきました。
共犯者になって何ができるのかよくわかってないんですが…
むらさきメッセージの最後の方にいたずらアクションに歓声をあげるって書いてある
んですが(多分)キルアクションにもポジティブな反応してくれるんですかね











リリスと別れた後、自立を眺めていると一人落ち葉で遊び始めるブライアン。





かなりご機嫌の様子



「はは…やはり、踊るのはこの俺なんだ……」



「ハハハ…!ハハハハハ!!」



知ったばかりの拙いステップを踏みながら、陽気に落ち葉を散らす
秋の澄んだ夜空に、彼の頭上では大きな月が、光輪のごとく煌々と輝いていた





前回レズリーに言われたことが引っかかっていた模様(と言うことにした、今決めました)
彼女の言い分はまるで、ブライアンがこの喜劇の主役ではないことを示唆するようなものでした、それを踊ると表現していたのでブライアンはそのままの意味で受け取りました








次回はリリスと共に新たなクリミナルを起こしていこうと思います。



故人100人チャレンジ第三夜:月のワルツ キル数23/100




















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