陋巷

【ハロウィーン企画】故人100人チャレンジ第五夜:共謀

 一家惨殺、一瀉千里、一網打尽



※注意!

・デフォシムについて
   ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、虐殺されます。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。

・性的及び暴力表現

・異性愛表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、人種、性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。












前回のあらすじ

前回、ブライアンはファムファタール・リリスと血の契約(共犯者)を結びました。
これまでは自らの快楽の為に○人をしてきたブライアンは他者の計画の為にその手腕を振るうことになります。
早速、次の犯行計画をリリスから聞きます。



「…で、次は誰を殺して欲しいんだ?」

「いやね、これからアタシたちは共犯者よ、一緒に、何かをするの」

「そうだな」

「それでね、こんな狭い家じゃなくてもっと大きな家に住みたいと思わない?」



「大金持ちの家族に取り入って、財産を横取りしようって計画」
「…まずはランドグラーブ家ね、あそこのナンシーって女はいろいろと裏があって…そのおかげで旦那と疎遠気味なの…アッチの方もね」

「で?」

「察しが悪いわね、だからあなたがそこに割って入るのよ、それで関係をばらされたくなかったらとか難癖付けて金を引き出すの」

「殺さないのか?」

「殺すのは金を十分に搾り取ってからよ、そのためにもまずはナンシーに接近して」

「…やってみるよ」



「じゃあお願いね。ナンシーに取り入るのよ、彼女の家に上がり込んでも不自然じゃないくらいに、そしたら計画実行よ」

「……その時まで会えないのか?」

「アタシはアタシでやることがあるの、計画のための準備は当然だけど…それに私は学生だし、バイトもある…けど電話ぐらいなら出てあげられるわ」

「ブライアン…アタシも本当はあなたとずっとイチャイチャしていたい…それを考えるだけで濡れてきちゃう…でもダメなの、あなたとずっと一緒にいられるようにするためにも、世間を欺く必要がある、だからあなたと毎日あったりは出来ないの」

「仕方ないな…」

「もちろん計画実行の日は一緒にいるわ、一緒に殺戮を楽しみましょう、ね?」

投げキッスをされて火照るブライアン。ちなみにこのふたりの恋愛ゲージはほとんどありませんが、リリスの方が稀にこのようなサービスをしてくれます。ウフフもしてません。




そして翌日からブライアンはナンシーに接近します。
出会って即日お家デートかまします。ところがナンシーはめちゃくちゃ積極的なんですが、ブライアンは彼女が全然好みではありません。

(クソ…なんでこんなこと…いや、どんな女でも痛めつけて苦痛に悶える姿は興奮するもんだ…その時が来るまで我慢するか)





そんなこんなで一回目のデートでウフフまでさせてくれました。



その後もジェフリーがいようといまいと我が家のようにランドグラーブ家に出入りし、お金も大量に借りたりして、ヒモのようになります。お金は世帯の資金になりますが、リリスにも渡したつもりです。





とある日

リリスと会った後、家によく来ていたジョニーとなんとなくやりたくなって呼んでいたサマーがおっぱじめてしまいました。





しかもブライアンのベッドで。
これには怒り心頭かと思いきや、意外と平静なブライアン。
ニタニタしながら眺めていました。だもんで、混ぜてもらうように仕向けましたが、ジョニーはこれを拒否。



ちなみにこのジョニーはコメディアンの道をあきらめたのか、ウィロークリークのジムトレーナーになっていました。ジムトレーナー多分、自動的に筋力マックスになるんでしょう。
ジョニーもご多分に漏れずマッチョ化していました。

不届き物のジョニーを成敗しようとブライアンは包丁を片手に襲い掛かりますが、なんとびっくり水鳥拳、防がれてしまいました。

そして友好ゲージがガクッと下がってしまいました。(指導を受けていた関係で友好ゲージはいい友達以上でした)
もう一回仕掛けようか迷っているうちに、ジョニーは帰って行きました。サマーもいつの間にかいなくなっていました。
警察も呼ばれず、ただ怒っただけでしたが、不都合な、悪いうわさを流されるかもしれませんから、野放しにしておくわけにはいきません。





イライラとムラムラがたまったブライアンはいつの日か、どこかで知り合っていたミコ&ダーリンのもとへ。



「あんっ…あん……気持ちいい~…」

「ねえブライアン…ミコもいいけどアタシにも頂戴……」

ちなみにダーリンを誘ったんですが、ミコは最初の挨拶すらしてなかったのに混ざってきました。



偶然リリスが来ていて、しかも現場を目撃されてしまいました。

「…え?誰なの?」

「よおリリス…お前も来いよ」

「はあ……お断りよ。それよりナンシーとはうまくいってるの?」

「なんだよ…つれねぇな…ああもちろん、いつでも『実行』出来るぜ」

「ならいいの。じゃあ明日の夜実行よ、遅れないでね」

「ああ…」

「ねえブライアン…あの子もセフレなの?」

「そんなんじゃねえよ…そんな事よりもっと楽しもうぜ、な?」








そして犯行当日


いつものように家に上がり、寂しい人妻の相手をします。



「ああ…愛してるよ、ナンシー」

「フフ…ブライアン…もっと来て………ああん」

なんて陳腐な交情も終わり



「上出来よブライアン。アタシの望みをまた一つかなえた」

「ちょっと、ブライアン…だ、誰なの!?」



「いいわよ、思いっきりやっちゃって」



「ナンシーさんよぉ、ずっとテメエのツラが気に食わなかったんだよ」
「ヤってる最中のアホ面も笑いを抑えるのに必死だったぜ!」
「だが、赤黒く腫れ上がって苦痛に歪む表情は中々にセクシーだな!!ハハハ!」



リリスを見てください、ナンシーが殴られるのを見て歓喜し、高々とこぶしを突き上げています。犯罪の共犯者になるとこのように他シム暴力を振るうところを見ても、怖がったり、驚いたり、警察を呼んだりすることなく一緒に楽しんでくれるようです。





「うっう~~!いいぞ~ブライアン!」

「グウウ…痛ぁい………うう…」

「ハハッ、イイなあそのうめき声、初めてアンタで興奮したぜ」



「キャハ!アハハハハハ!!もっとやれ!!」

「だ…大丈夫かナンシー…!?ブライアン君、一体どういうことなんだ?」



「こういうことだジェフリー!ナンシーを殺されなかったら金を出せ!」

「そんな…毎月お金渡していたじゃない!」

「あんなはした金で満足すると思ってンのか…全部、有り金全部よこすんだよ!」



「Hold Hostage For Money」コマンドを選択。その場に居合わせたシムが慌てふためきます。



ジェフリーからお金をせしめることに成功しました。
が、もらえる金額はたったの45シムオリオン…もっともらえるもんだと思ってました。

「こんな金持ち世帯なのにせこ過ぎないか?それともナンシーの命がその程度の価値しかねえのか?」

ブライアンも体張ってますからその代償としてのこの金額に困惑しているようです。これで生計建てようと思ったんすけど微妙です。



そして解放した後は少しの間気絶します。間髪入れずにキルアクションを選択します。




「すごいすごい!やるじゃない!眉間ど真ん中に当たったわ!」

「…最初からこうすれば良かったんだんじゃないか」



二十一人目 00時49分 ランドグラーブ・ナンシー 銃殺



「さあ、ジェフリーもやるのよ」

「分かってるって」



「やめなさい!こんなこと間違って……!」



「キャハハ…!いいわあ、この火薬とむせかえる血の匂い……!」

二十二人目 01時22分 ランドグラーブ・ジェフリー 銃殺



…ここの一人息子は外出中だったようで不在でしたが、夫婦をキルして、金も強奪することに成功したブライアンとリリスはランドグラーブ家をあとにします。







特殊なNon_Deadly Interactions


たまたま出かけている時に見かけたミコが、妊娠していることに気付いたブライアン。

「あっ、久しぶりブライアン、見て!あなたの子だよ」

「…は?キボってやつの子だろ、お前あいつが本命だって言ってたじゃねえか」

「違うよ、キボ君とはしてないもん…それにタイミング的にもあなたとの子でまちがいないんだもん」
「だから…結婚しよ?私ブライアンと一緒に幸せになりたいもん!



と言うことらしいので腹パンします。
Non Deadly Interactionコマンド中に普段使ってるPunchと言うアクションがあるのですが、これを妊娠中のシムに使うとなんと堕胎させる効果があるので(MODの説明に大々的に書いてありました)試してみることにしました。



すると股から血を流し、ミコの腹がすっきりしました。

「ゲェーー…ッ……ひ、酷いよぉ…ゔッ…な…んで…うう…そんなことするのぉ…」
「赤ちゃんが、ひっく……私の赤ちゃんなのにぃ……ぐぅ…うう…」
「酷いよ…ひどすぎるよぉ……一生恨むからぁ……!!うッ…うう……」



間髪入れずにDeadly Interactionから「Swing With Bat」を選択。



「はあ…はあ……俺との子供のワケないだろ…!この妄想女が……!!」

「………」



二十三人目 04時49分 オジョ・ミコ 殴殺(バット)



ダーリンに目撃されていたので追っかけてキルします。



「ひっ、ブライアン…お前…ブギャッ!?」



「はあ…ハア…ッ……クソッ……」



「あ…………あ………」

二十二人目 05時13分 ワルシュ・ダーリン 殴殺(バット)



ちなみに赤い丸で囲んだのが亡き赤子です。ミコの腹を殴ったら直後にスポーンしました。
これは、シムの骨壺と同様に持ち運ぶことが出来、さらに追悼することが出来ます。別にブライアンは持って帰る気も追悼する気もなかったようで、ミコの骨壺に向かって笑いはするものの、赤子に対してはなにもしませんでした、非情なもんです。
殴ると右上のお知らせボードに上の画像のように、わめく台詞が出ました。






翌日、次なる富豪一家のもとへ


次の標的はゴス家です。ランドグラーブ家の時とは違い、いきなり強盗で家に押し入ります。(ちなみにベラもあまり好みではないようでした、巨乳嫌い?)

ところが、アレクサンダー(画像左の人物)が、携帯で警察に電話しています。とっさに銃で撃つアクションを入力したのですが、人質を取っている間は他のアクションが出来ないようです…なんで??こんな目の前で堂々と警察呼ぶなんて、完全に舐めくさっています



今まで警察が来るところを見たことがなかったので、警察が家に入ってきたら、人質アクションを辞めさせて、逃げようと思い、ちらちら野外に目をやっていると、一緒に来ていたはずのリリスが家から消えて、外から現れ、警察姿で再び家にやってきました

しかし、リリスはすでに共犯者です。彼女がたまたま警察役にランダムで割り当てられたのでしょうが、警察の役割と共犯者の役割、どちらが優先されるのかが気になり、あえてその場にとどまります。



「コラー!!警察よ!手をあげなさいブライアン!!…なんてね、どう?焦った?」

「ぷっ……その嫌そうな表情…相当焦ったみたいね」

「リリス……何してンだ?警察の恰好なんかして…」

「ねえ…そんなに怒らないでよ……あそこのガキが警察呼んだみたいだけど、アタシがここに来ないようにしておいたのよ?」

リリスはブライアンの目の前までやってきたのですが、気絶しているカサンドラを見て喜んでいました。つまり共犯者の特質が優先されたわけです。



「キャハハハハハ!!」

「キャハ、キャハ…はぁ~あ……で、もう金はいただいたのかしら?」

「あ?ああ…」

「じゃあとっとと後片付けしちゃいましょ、アタシはその間、誰かがここに近づかないように見張ってるわ」

これはバグか仕様なのか分かりませんが、なかなか面白いことが起きました



「ひい…っ、嫌だ…パパ、ママ…私死にたくないよ……」

「……周りを見て見ろ、誰も助けちゃくれないぜ、ハハハじゃあな」



二十五人目 23時46分 ゴス・カサンドラ 銃殺



「姉さん…!クソっ警察は何やって……!?」



「マ…マ…………」

二十六人目 00時18分 ゴス・アレクサンダー 銃殺



「暴力はなにも解決しない」だの「君は世界の汚点だ」だの言葉で抵抗していた善良な市民を射〇します。

「善良な市民?そんな奴この世に存在しないわよ」
リリスはそう一蹴します。



「私の子供たちを…この悪魔!いいわ、やりなさいよ!」
「…私も子供たちのもとに行くわ、ただあなたのことは一生許さないから」



二十七人目 01時27分 ゴス・ベラ 銃殺



トリプルキル後、どこかに行ってしまっていたモティマーを発見

「おい…探したぞ……逃げるんじゃねえよ」

「ひっ……まさか殺したのか…?全員……」

「見て分かんねえのか?この返り血は娘の、ここのは息子の…」



「…ってそんなことはどうでもいい、大体、一家の大黒柱であろうアンタがなぜ妻子が殺されようって時に一目散に逃げるんだ!」

「子供の一人でもかばって撃たれるくらいのことをして見せろ!!」



二十八人目 02時15分 ゴス・モティマー 銃殺



リリスはいつの間にかいなくなっていました。…まあおそらく本物の警察が来て捕まらないようにあたりを警戒してくれているのでしょう。知らんけど



こうしてリリスと共に裕福な家族を丸ごと二軒惨〇したブライアン。
今回は強〇目的ではなく、二件とも強盗目的で口封じのためにキルしました。
しかし、これはブライアンの本来の行動欲求、目的とは一致しません。
果たしていつまで自分の欲望よりリリスの望みを優先して行動することが出来るのでしょうか。












次回は、クリスの行動を見守ります。






故人100人チャレンジ5:共謀 キル数31/100

















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