陋巷

【ポールとエーミール】シはイかになりたい1-2【Stranger Ville】

 シはイかになりたい



※注意!

・デフォシムについて
  ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、予告なく虐殺されたり、非業の死を遂げたり、後述の影響による相応の死に方をします。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。
 ・特定のシムの子供が出てきます。

・性的及び暴力表現、残酷描写

・同性愛表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、暴力や殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、宗教、団体、人種及び性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。


この記事にはStranger Villeのコンテンツネタバレがあります。














ペネロペ号


ポールを置いて、戦闘機の残骸の方にやってくるとなんとそこには人が住んでいました

エーミールは一人で廃戦闘機に住んでいる退役軍人のジョージと出会います

ジョージ「いや、呼び止めて悪かったね、子供がこんな時間にこんな町はずれをふらふらしていたら危ないだろう」

「それに見た事ない顔だ、君はこの町の住人じゃないだろう」

エーミール「ガキじゃないし…いいんだよ俺なんか……」

ジョージ「何がいいことなんてあるものか」



ジョージ「そうか…それで君は家から飛び出してきたってわけか」

エーミール「うん、親父は俺のこと気にも留めてない、心配する人なんていない、だから帰んなくったっていいんだ」



ジョージ「それでも…君は家に帰った方が良い」

エーミール「やだって…家は安心できる場所じゃない」

ジョージ「この町は危険だ、何かがおかしい…さっきは子供だからと言ったが、大人でも油断ならないぞ」

エーミール「そんなに治安悪いの?強盗とか殺人とか?」

ジョージ「いやそうじゃない、もっと強大な力による社会的混乱だと俺は考えている、現にこの町に駐屯している軍隊ではどうにもできないほどだ」

エーミール「俺の友達がさ、この町のいたるところに生えてる紫の植物が気になるって言ってて、暇つぶしに調べてるんだ」

「その植物とジョージが言ってる社会的混乱って関係ある?」

ジョージ「……」



ジョージにカードキーやStranger Villeのことを聞いてみましたが、ほとんど知らない様子

住んでる家や風貌が重要なキャラっぽい感じだったのにあてが外れた



エーミール「それで研究所に行ったら…」

ジョージ「研究所!?お前あんな危ないところに行ったのか」

エーミール「あ、いやその…」

ジョージ「まさにあそこが社会的混乱の根源だ、そんな場所に…それで何か分かったのか?

エーミール「カ、カードキーが必要でさ、あんまり調べられなかったんだ、それでこの町の異変の証拠を集めてる最中なんだけど…

ジョージ「誰かにつけられたりはしてないか?」

エーミール「え?してない…、多分」



ジョージ「そうか、ならいいが、下手をすると消されるかもしれないからな」

エーミール「…そんな怖いところに、どうしてジョージは住んでるんだ?」

ジョージ「この戦闘機を見て見ろ…この『ペネロペ』が俺の妻みたいなもんだ」

エーミール「じゃあジョージはオデュッセウス?」

ジョージ「ハハハ、昔はトロイア戦争にも負けないくらいの戦果をあげて英雄扱いされたもんだが、今じゃ見る影もない、誰も俺のことを知りたがらないし、寄り付かない」

「…ここに“彼女”は落ちて死んだ…だから俺も愛機とともに眠ると決めたんだ」

「大切なものはもう何も残ってないんだよ…」



エーミール「それじゃジョージもこの町で一人なんだ…」

ジョージ「まあな…でもただこの町で隠居しようってわけじゃない、もともとせっかちでじっとしてられない方だしな」



ジョージ「俺は独自に軍や科学者たちが隠していることを探っている…そしてそれがどんなものだろうと、明るみに出そうと思う、たとえその結果この町の敵になったとしてもだ」

「俺を陰謀論者だと思うか?」

エーミール「…分からない、でもありえないことが実際に起こるってことは最近身をもって知ったから、可能性は…」

ジョージ「そうか…ありがとう、ひとつ君に渡すものがある」



ジョージ「カードキーは持ってないが、これは君の言う証拠になるんじゃないか?良かったら持って行ってくれ」

エーミール「ありがとうジョージ、俺ちゃんと調べるよ」



ジョージ「正直にいうが、君が調べてることは、おそらく俺が探ってることと大きく関係している…だからもし君の調査に進展があったら俺にも教えてくれないか」

エーミール「情報交換ってこと?ガキの言うこと信じんの?」

ジョージ「君はこどもじゃないんだろ?俺もなにか協力できることがあれば遠慮なく言っていいからな」

エーミール「……そうだ、俺はこどもじゃない…分かった」



その後二人はしばらく談笑した、そして星を眺めた

ジョージ「今日は君と会えて良かった、ここまで俺の話に付き合ってくれたやつはいなかったからな」

エーミール「……」

ジョージ「君の父親だが…本当は心のどこかで君を想っているはずだ…それをうまく表せないだけだ」

エーミール「……」

ジョージ「君の亡くなった親友も…これらの星のどれかになって見守っているさ」

エーミール「ポールは地獄から俺を見てたってさ」

ジョージ「そ、そうか…」

エーミール「っへ、冗談だよ」



エーミール「…俺、今日は帰るよ」

ジョージ「そうか、それがいい、悩んだり、困ったことがあればまたここに来ればいいさ、この街の住人は信用できないが、君は違う」

エーミール「うん、そうする」

(ポールが生き返ったんだぞ…親父がオレの帰りを待ってる可能性だって…)



ジョージってせっかちアクティブ特質もちでチャックと二つ被ってるのに両者でこんなにもキャラに(個人的には)違いを感じる、シムズってゲームは奥深いっす







帰宅…


エーミール(親父…いるかな、もう寝たかな)

エーミールは帰宅し父親の姿を探したが、玄関にもリビングにもどこにもチャックの姿はなかった



そして帰ってきたことを後悔しながら自室へ向かうが、隣の部屋(チャックの部屋)からベットがきしむ声がうっすら聞こえてきた

ドアに耳を当てると、その音はより鮮明に聞こえ、そこにいるチャックと女の声すらも聞き取れた

女「あん…あっん…んんっ……ちょっと待って…ねえどうしてホテルに行かないの、あの子が寝てるんでしょ?」

チャック「はあっはあっ…、ああ…?アイツはいねーよ、今日は。どっか行った、どうだっていいだろ」

「せっかく気持ちよくなってんのにそんな話すんなよ…はあ」



エーミール(ああやっぱり、俺の帰りなんて待ってないんだ……)

女「でも…悪いじゃない」

チャック「うるせェな~~もう、まあいいさ、そんなことすぐ忘れさせてやるからよ…おら」

女「ああ…んっ、そこは…だめっ…ひゃんっ……あっ」

チャック「ああ~…あ゛ぁ……オラっ…どうだ気持ちいいだろうが……っ」


エーミール「………」



…ゴソ…ゴソ……

エーミール「はあ、はあ…はあ…っ…、はっ……」

女「ああ…ん…チャック…もっとぉ…!」

チャック「く…っ、……ぅ゛はあっ………ヤベェ………」

女「あっ、あっ…きもち…あっあっ、ああ~…!」



チャック「はあ…はあっ……オラっイけ…!…はっ…はっ……」

「…おおっ……」

「はっ、はあっ…………んっ…ああ…っ…!」

「………出すぞ…っ!……」

エーミール「はっ、はっ…は、っ…はっ………は、あ、…」



エーミール「ふぅーっ…ふぅー……ふぅー…っ……………………」

「……………」











翌日…


チャック「エーミール、なんだ帰ってきてたのかよ、腹減ってんならそこに昼飯があるから勝手に食え

エーミール「あ…親父…これ、親父が作ったのか?」

チャック「あ?なんでオレがメシ作んなきゃなんねーんだよ、朝ローラが帰る前に作ってったんだよ、オレのためにな、お前の分もあるから食っていいぞ」

エーミール「は?ふざけんな!」

「どこの誰だか知らねえクソ女が触った食いもんなんか食えるかよ!!」



チャック「うるせェな~~もう!何でお前はいつもそうなんだよ!」

「そんなこと言っていいのかよ、お前の将来の母親になってるかも知んねーぜ」

「まあ、そいつじゃなくて他の子かも知んねーけどな、ハハハ」

エーミール「なんっ…だと!?」



エーミール「母親なんて要らない!兄弟はもっと要らない!!」

チャック「べ、別にそこまで言ってねーだろ…!」

エーミール「いいか、どの女か知らねーが、間違ってでも孕ませたりして見ろ、俺がその女と赤ん坊をブチ殺してお前も殺す!!分かったな!!!」

チャック「ヤバすぎだろ…ちょっと冗談言っただけじゃねぇか…」



イラつきすぎてハッパを吸い始める始末(意地悪コマンド連発したこととなんか関係があるのか)

Basemental drugs MODを入れているのでたまに友達からハッパを貰ってくるんです
どうやらエーミールはそういう友達とつるんでいるようです












一方そのころ…ポールは


ポール「うー…あったまいてぇ~……エーミールどこ探してもいないじゃん…帰ったのかな~ガレージか家か…ん?」



ポール「すいません、人を探してるんです…オレより15センチくらい背が低くて、黒い革ジャンにロールアップジーンズの50年代風のファッションの男を探してるんですけど…」

「もしもーし?聞こえてますか?」



ポール「これは、まずそうだ…すいません!ちょっと手荒ですがこれで正気に戻ってください!」

「どうですか?大丈夫ですか!?」

ジェス「う、うーーーーん……?」



????「コラ~~!そこのピカピカうかれポンチハットの人!!」

ポール「え?オレ…?」



????「うちのママになんてことしてるんですか!」







続く







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