陋巷

【ポールとエーミール】シはイかになりたい2-2【Stranger Ville】

 シはイかになりたい



注意!

・デフォシムについて
  ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、予告なく虐殺されたり、非業の死を遂げたり、後述の影響による相応の死に方をします。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。
 ・特定のシムの子供が出てきます。

・性的及び暴力表現、残酷描写

・同性愛表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、暴力や殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、宗教、団体、人種及び性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。


この記事にはStranger Villeのコンテンツネタバレがあります。








前回の続き…


前回、テッドに無事に盗聴器を仕掛けることに成功したクリスティー

用は済んだので撤退します



テッド(はあ…いい感触だった、今日は良い日だ…でも少々ワキガの臭いがキツかった…)

クリスティー「じゃあロズウェルさん!おじゃましました!ポール、行くっすよ」

ポール「はーい」



クリスティー「やった!やったっすよポルポル!見た?わたしの華麗な手さばきを!将来はスパイになろうかな~!」

ポール「よくやったね~マジですごいよ!」

クリスティー
「じゃあ早速家に帰って盗聴してみよ?」



ポール「え?今から君んちに行くの?」






クリスティーの部屋


ポール(女子の部屋に入ったの久しぶりだな…しかも真夜中に…でも心なしか香辛料の効いたカレーみたいな臭いが…しかもごっつい受信機まである)

ティーンになったので元からあった子ども部屋のレイアウトを変えました



ポール「すごい機器だね」

クリスティー「へへへ…ありがとです、自分でバイトして貯めたお金で買ったすよ!」

早速盗聴してみます



クリスティー「しっ!話し声が聞こえてきたっす!!」

ポール(おっ…了解)



ハズレかと思ってもう一回聞こうと思ったんですが、そのためにはもう一度しかけないといけないのでその後もう一回ロズウェル夫妻に仕掛けなおして聞きなおしましたが、結果は同じでした、素直にチップス通り科学者か軍人に仕掛けないと情報は得られない模様
重要人物だと思っていたが当てが外れた人物その2



ポール&クリスティー「…………」

クリスティー「ま、まあ仕掛けたばっかだし…これからも続けてみるっすよ」

「今日はダメでも明日ならなにかいい情報聞けるかもだし!」

ポール「そ、そうだね」



クリスティー「あ、じゃあこれお礼っす、お母さんから盗んだ写真っすけど…」

ポール「あ~、忘れてた、大したことしてないけどいいの?ありがとう」




・ぼやけている怪しい写真
を入手

あとは友情の贈り物として
Stranger Villeの語られざる謎の本(読みましたが何も起こらなかった)
盗聴器×2
をクリスティーからポールに譲渡します



クリスティー「今日はありがとうっす、まだ時間ある?少し話したいんだけど…」

ポール「何の話?」

クリスティー「何でもないこと…少し雑談、ダメっすか?」

ポール「あっそういうことか、全然いいよ」



二人は暫くお互いの趣味や好きなもの、最近の出来事などを談笑した

クリスティー「……何で生き返ったんすか?ウイルスか菌か、放射能?それともゾンビ・パウダー、ん~~…ヴェンディゴ!?

ポール「さあ…そのどれかかも知れないし、どれでも無いかも」

「それと関係があるかもしれないから、オレはこの町の異変を調べてるワケだし、まあ、エーミールとの遊びのネタでもあるけど」



ポール「って言うか君もそうだけど、この町の人たちって、オレの姿を見ても全然驚かないよね、信じてないだけかもしれないけど」

クリスティー「他の人は知らないけどわたしは信じるっすよ、キミの友達だって信じてるんすよね?」

ポール「エーミールは昔からオレのこと知ってるし、オレが死んだことも知ってる、葬式だって来てた、しかも墓から這い出てくるところを見たからね…」

クリスティー「この町だってキミとおんなじくらい奇妙な人もいるし」



クリスティー「それに、信じてるって言うか…そうだったらいいな~って、キミがホントにゾンビなら、わたしは嬉しいから、ゾンビの男の子と友達になれたんだもん」

ポール「さすがゾンビマニアだね」

クリスティー「ね、ゾンビってさ、生理現象ってあるの?」

ポール「え?いや近……どうしたの急に…」



ポール「そんなこと、どうして知りたいんだよ…」

クリスティー「わたしはゾンビのこともっと知りたいの、どんなことでもね」

「そんなわたしの目の前に本物がいる…すごいことじゃない?だったら直に色々調べておきたくなるじゃない」

「観察したり、推測するんじゃなくて…実在する生物同士の経験から得られる知識が欲しくて…」



ポール(うわっ…すごいデカイな…って言うか…クリスティーって変な子だけど、かわいいし、スタイルいいよな…)



クリスティー「だからそういう“経験的”な、ゾンビのこと…私に教えて欲しいな…ダメかな?」

ポール「…つまり、試してみたいんだ?オレの…」

クリスティー「……あはっ、ははは!」

ポール「?」



クリスティー「ごめん、ふふっ…ポール?」

ポール「なに?」

クリスティー「ここ、触ってみて?」

ポール「えっ…ここ?オレのジャケットの内ポケットのこと?……」



ポール「え…あ!これ…盗聴器…!」

クリスティー「あはははは!ポールにも気づかれずに仕掛けられた!やった!」

ポール「マジかよ…やられた…!まいったな…」

クリスティー「こりゃわたし、ほんとに天才かも」



ポール「いやお世辞抜きにすごいよ…オレも調査対象ってこと?」

クリスティー「だって、キミのいた地獄にも、紫の植物が生えてたんでしょ?しかも食べてたって言うんだから調べる価値あるでしょ」

「盗聴器仕掛けたのはさすがに冗談っすけどね」



ポール「…確かにね~オレもオレ自身のことはよくわからないしね…いいヒントをありがとさん」

クリスティー「アレ、怒ってるんすか?」

ポール「怒ってないよ!」

クリスティー「ふ~ん…まあいいや」



クリスティー「ははっ、ポールと話してると楽しいっす、初対面なのに全然そんな感じしないもん」

ポール「…ありがとう、嬉しいよ」



クリスティー「でもポールのことは…もっと個人的に調査したいかも」

ポール「え?何?」



クリスティー「いや何でもないっす!さあ帰るっすよ」

ポール「あ、お~い、待ってよ~~」






クリスティーと別れ墓場に戻ったポール


ポールは今日の寝床をどこにするか考えあぐねていた

ポール(ガレージはエーミールと一緒じゃないと使えないし…仕方ない、自分の棺桶で寝るか…ベンチや地面よりはふかふかだし一応、屋根付き?だしな…)



ポール(ん…人…⁉動かない…、し、死んでるのか?ってエーミールじゃん、こんなところにいたのか…オレの墓に寄りかかって眠ってる)



ポール「エーミール!」

「こんなところにいたのか!いやー探したぞ」

「お前がいなくなったらオレ路頭にまよっちゃうよ~」

エーミール「……………んあ…」



エーミール「……?俺、ポールのところに…」

ポール「オレはもうそこにいないよ」

「ここにいる、エーミールの目の前に、本当に生き返ったんだよ」



ポール「さ、こんなところで寝てないで帰るぞ」

「今日はお前んち泊めてくれ」



エーミール「い、いやだ…帰らない」

ポール「分かった分かった、じゃガレージ連れてくからよ、ほら行くぞ」



ポール「ほら立てって!」

エーミール「う゛~~ん………」

ポール(寝起き悪いなあ)



ポール「うわっ重たくなったなあ…当然か、最後におぶったのってエーミールが8才だか9才くらいの時だもんなあ」

「なあ、覚えてるか?あん時はお前がケガして…」

エーミール「………」

ポール「…寝たか」



エーミール「戻って…来たんだ、な……ポール…」



エーミール「もう…どこ、にも……いか…ないで………」



ポール「……はっ、寝ぼけてんのかよ」



(…けど、やっぱ昔のまんまだ)






帰宅


ポールはガレージではなく、エーミールの部屋に連れて行った

ポール(エーミールは怒るかもしんねーけど、やっぱベットで寝かせるのが一番イイよな…ごめんな、帰りたくもない家に戻しちゃってさ……)

(オレも今日はここのソファーで寝かせてもらうから……ん?)

ポールはエーミールのベットの下に隠してあるものを見つけた



ポール「ん?これって…」







続く








0 comments:

コメントを投稿