陋巷

【ポールとエーミール】シはイかになりたい3-3【Stranger Ville】

 シはイかになリたい



※注意!

・デフォシムについて
  ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、予告なく虐殺されたり、非業の死を遂げたり、後述の影響による相応の死に方をします。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。
 ・特定のシムの子供が出てきます。

・性的及び暴力表現、残酷描写

・同性愛表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、暴力や殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、宗教、団体、人種及び性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。


この記事にはStranger Villeのコンテンツネタバレがあります。









前回


エーミールはポールがクリスティーといちゃついているところを見てしまい



ポールのところに戻れなくなったので夜の町をふらふらし続けることにしました



ストレンジャーヴィル攻略的には胞子をこれから15個集めてから防護服を買おうと言うところです







あてもなくふらつく


ふらふらとNewCrestの外れに迷い込んだエーミールは偶然ゲイバーを見つけます



エーミール(うわ……こんな場所にこんな店があったのか)



エーミール(すげぇ……エロ…)



エーミール(俺も、大人になったらここに来て遊んだりするのかな)

(入りたいな…さすがに無理か……もう少し見ていこう)

???「君!こんなところで何をしているんだい?」



エーミール「あ………その…」

ディラン「この区画は子供が立ち入ってはいけないはずなんだけど、誰にも注意されなかったのかい?」

「…大丈夫安心して、警察に連絡したりはしないよ」



ディラン「こういう店に興味があるってことは、君も?他のゲイと会うのは初めてかい?

エーミール「…!」

ディラン「僕も君くらいの年の時に悩んだよ、なかなか簡単に理解してもらえることではないし、変えられるものでもないしね…」

「思春期に、男性の体に興味を持つことも自然なことだ」

エーミール「………」

ディラン「だけどね、まだ君はここに来るような年じゃないんだ」

エーミール「………」



ディラン気持ちは分かるけど…それよりもっと他にいろいろやることがあるはずだよ、勉強とかスポーツとか…さ」

「今はもっと学校や同年代の友達としか経験できないような行事に打ち込むべきだ、こういうところに来るのはもっと大人になってからでも全然遅くない

エーミール「………」

(……同じゲイなのに俺を否定すんのかよ)



ディラン「悪く思わないでくれ、君のためを思って言っているんだ」

クリストファー「君がもっと大きくなったら僕たちは君を喜んで歓迎するよ」

ディラン「そういうことだから、今日はもう帰りなさい、両親も心配しているよ」

エーミール「………」

(何が気持ちは分かるだ……全然分かってねえよ)



クリストファー「さあ、行こうかディラン男性同士でロマンティックな夜を過ごせるホテルを予約しておいたんだ

ディラン「ああ…最高だね、クリス…!行こうか、今日は妻も仕事で帰ってこないからずっと一緒にいられるよ」

クリストファー「ははは、今日は君にとって特別な日になるよ…」





仕方なく家に帰ったエーミール


今日は珍しく外出もしていなければ、家に女を呼び込んでいることもなく、先に寝ていたチャック



エーミール(クソ親父も、ジェレミアたちも、さっきのゲイのおっさんですら、みんな俺のことないがしろにするんだ…)

(俺の味方なんてこの世に一人もいない…)



エーミール(この野郎っ…のうのうと寝息立てやがって)

(クソが…全部お前のせいだ…!殺してやる………っ)



チャック「う……ぐッ………んん゛……っ」

エーミール「…………」



エーミール(クソ親父…なんで俺みたいなの作ったんだよ…)

エーミールはおもむろにチャックの服を脱がし始めた



エーミール(すごい筋肉…それに男の汗の臭い…はあ……)

それは最も身近で、触ることの出来そうな男の体だった



エーミール「はあっ、はあッ……クソ親父……んっ…」

エーミールは抑圧され行き場のない衝動を密かに父親に向けて放ったのだった








翌日、エーミールと再会したポール


エーミール「おいポール!この大ウソつきエセゾンビ!!」

ポール「は…?いきなりどうしたんだよ」

エーミール「なんで勝手にいなくなるんだよ!」

ポール「いやこっちのセリフだって…オレはずっとStranger Villeにいた…胞子について調査してたんだぜ、何回も連絡したろ?」

エーミール「調査?女と抱き合うのが調査って言うのか」



ポール「え?何で知ってるんだよ、まさかあの場所にいたのか?」

エーミール「…いたよ、お前のSNS見てあの町に行ったからな」

ポール「だったらなんで声かけて来ないんだよ…!こっち来いよ」



エーミール「あんないちゃついてるところ…行けるかよバカ、死ねよ」

ポール「もう死んでるって…っつーか、いちゃつくって…ハグのこと?」

「ただの友達同士のハグじゃないか、エーミールだってやるだろ?」



エーミール「しねーよ、あんな恥ずかしいこと、しかも外で!」

ポール「昔はオレとよくハグしたじゃん、なんならいつもエーミールがしてくれってせがんでたんだぜ」

エーミール「は!?い、いつ俺が…そんなワケねーだろ!」

ポール「そんなわけあるよ、お前昔はもっと素直でかわいかったぜ」



エーミール「……

ポール「そうだ昨日研究所で、お前が言ってたことなんだけど」

「異変について調べるのはつまんないって言ってたよな」

「ならもうやめるか?」

エーミール「…やめてどうすんだよ」

ポール「エーミールがやりたいことやろうぜ、オレは何でもいいからさ」



エーミール「他にやりたいことは…別に、ない」

(あるけど…言えねえよ)

「だから当分はあの町の調査は続ける」

ポール「だったらさ、黙ってどっか行くのやめないか?」

「それとお前ももっと連絡よこせよ…じゃなかったらせめて連絡したら無視しないで返してくれよ、そうじゃないと迎えに行こうにも出来ないって」

エーミール「……うるさいなぁ…!もう!!とにかくいいか!次いなくなったらお前を八つ裂きにしてそこのオーブンで火葬してやるからな!!」

ポール「ハイハイ、分かった分かった、これからはトイレ行く時も風呂入るときも絶対ついていくよ、それでいいんだろ?」

エーミール「………フン…バカがよ」

ポール(今日は一段と機嫌が悪いな…でも確信は持てた)

(今、エーミールの気持ちについて聞いてもまともな答えが返ってくるとは思えない…はあ、もう少し様子を見るか…)







Stranger Villeで胞子集め


ポール「あ、これ使い方分かる?教えてやろうか」

エーミール「フン、バカにすんな…こんな簡単な装置、サルでも使えるだろ」



ポールから強奪したスキャナーで研究所を調べるエーミール

研究所エリアでは一気に5個採取することができるようです

ここで大量の胞子を集めることに成功しました





各地で胞子集めをしていると…


見てください!シはイか状態のポールがエーミールをボコすって言ってます

この「戦う」コマンドはなんどやっても選択肢には出なくて自律でしか確認できなかったのですが、実際のところ仕様なんでしょうか

なんにせよここまでのプレイで一番テンションあがりました



あーやってるやってる^^



ポールが勝ちました



このシーンは妄想が膨らみました

以下、この戦うコマンドについての妄想↓






ポール「アあ~~~~~~!弱イ、弱スぎル~~!!」

「オ前、ホントに弱スぎルぅ!!」



ポール「アはアはアはハはハは!!クそ雑魚エーミール、今日モ負ケ~~!!」

「ナぁ~~~ポぉ~~ル、ナんデコいツはイつモお前ニ大口叩イてルんダ!?」

エーミール「えぅ゛……ポール…やめで…」



ポール「ヤめテ、ヤめテ~~!モう殴らナいデ!」

「アあ~~~~、ナんテかワいソ~~なエミリーちゃん、オレがヨしヨしシてヤろ~~~カ??ん?ギャハハハ…」

「ハぁ…手応エ無さスぎテ萎エちマっタぜ…マあ~多少ハ気が晴レた」



ポール「オい、エーミール!ぐず野郎!あンまリ調子のンなヨ」

「ポールは我慢シてルが、オレはアイツほド気ィ~が長くネぇンだ」

ドうシて、殴ラれルハメにナっタか、自分ノ振る舞イをヨ~~く考エるんダな!!クそガき!」



エーミール「ぐびゅ…っ、ポールぅ…ごべんなざい゛ッ……」

「ご、ごめんなさい…ごめんな゛、さい……う゛うっ…ひゅっ…」

ポール「…………」



ポール「つマんネぇ~、もッと活キがヨくネぇト」

「ナあ、ポーる、退屈ダぜ…酒デも飲ミに行クか?ソれトも女デもヒっカけルか?アあ~~ケンカ吹っ掛ケるノもイいナ……アは!!」



エーミール「う゛うっ…、な、ん゛でぇ~……ど、ぼぢ、でぇ…」

「もう嫌だ…ひぐっ………何も、かも……えぅ゛…っ…」

「…もどり、だい…」



(俺の数少ない過去のいい思い出)



(唯一幸せだったあの頃に)



(戻りたい…)



(俺の初恋の人…ポールとずっと一緒にいられたあの頃に…)








続く











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