陋巷

【ハロウィーン企画】故人100人チャレンジ第六夜:血濡れの真珠たち1

 血と汚物にまみれた歪な真珠



※注意!

・デフォシムについて
   ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、虐殺されます。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。

・性的及び暴力表現

・同性愛表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、人種、性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。










私は報復を恐れない!ただ己の永遠の欲望の為に標的を弄び続けるだろう










クリスの新たな試み

前回、ランドグラーブ家を襲撃したときには息子のマルコムはいませんでした。
何故かと言うと



彼はすでに死んでいたからです。



絵を売ったり、執筆したり、
(返す必要のない)多額の資金を借りたり、強盗したりして、資金に少し余裕が出来たので、クリスの部屋を少し拡張しました。

今まで階段を下りた先の一部屋しかなかったのですが、寝室と小部屋を新たに作りました。



そして第二夜:甘い夢」にてキルしたディランの死体を撮影したことに楽しみを見出したクリスは、今まで獲物を誘い出すのに使っていた、「モデルを探している」と言う嘘の口実を本当のものにしてしまおうと考えました。

そうすれば、より確実に獲物を信じ込ませ、おびき出すことが出来るようになると考えたためです。

そこでクリスは写真と絵画スキルを磨き、ある程度絵もいい値段で売れ始め実績も出来たころに、自身のウェブサイトを立ち上げ、そこでモデルを募集し始めました。

そして初めてモデル希望の連絡があり、面接と言うロールプレイをもとに獲物の品定めをしに行きます。



ランドグラーブ家のマルコムが最初の標的です

マルコムの方から熱視線が来ました、悪人同士で相性もいいんでしょうか、初対面ですがかなりこちらに好意的な印象を受けます



「僕が描くに値するか、確認させてもらうよ」

「ふふん……いいよ、ぼくの体を見たらいくら払ってでも描きたくなるだろうからね」



即落ち二コマ並みのスピードでマルコムはクリスに体を委ねます、チャックみたいだ…

「いいね君採用だよ、契約書にサインして、初回の仕事の日付とギャラを相談しようじゃないか」








二日後

2日後、自宅アトリエ(と言う名の〇害現場)に呼び出し、絵を描こうとしますが…誘惑的なムードの二人は勝手にイチャイチャし始めてしまいました





「おいおい、これがメインじゃないんだぞ?」

「分かってるって…でもアンタの良いんだ……お願いもっと…」



「君、そろそろ仕事したいんだけどいいかな」

「仕方ないなあ…じゃあ延長料金はまけておいてあげるから、もう一回しよう?」

「ダメだ、ほらそこに座って、君の完ぺきな姿をカンヴァスに刻み付けてやろう」



模写するってコマンド初めて使いました、こんなエモいのあったんすね



「なにか…今一つ足りない…」

「どうしたの?」

「いや、モデルは良いんだけどね、それを今一つ活かしきれてないそんな気がしてね」

「それはね、ぼくに対する愛がたりないんだよ」

「愛?」

「そう、絵を描くにはその対象に愛情を持っていないと良く描けないんだよ」

「…なるほどね」



「ねえ我慢できないよクリスゥ……」

「じゃあ今ここでまた愛を深めようか」

「うんっ…」



事後
「どう?ぼくをもっと愛せるようになった?」

「そうだな…少なくとも犯されてる時の苦しそうな表情はたまらないね」

「フフフ…そうなんだ、そういうのが好きなんだ」

「ああ…もっと君のそういう表情がみたいな」



「じゃあさ、付き合ってくれない?そうすればもっとハードなプレイも出来るかもよ?

「本当に?」

「ぼくが嘘つきに見える?」

「ああ見えるな、意地悪で高慢ちきで嘘つきに見える」



「…イジワルはそっちだろ、もう…」

「でも僕はそういうところが好きなんだ」

「じゃあ付き合ってくれるんだ?」

「ああいいよ、たった今から僕たちは恋人だ」
「もっとハードなことも出来るんだろ、今からしようじゃないか」

「やっぱりそれが決めてなんだ、いいよ…」



「!?」

「さあ苦痛に歪んで見せろ、そして死ね!!」


「い、痛…いっ、熱い……」

「オレも最高に股間が熱いぜ…ほら触ってみろよ、な?

「ひっ…そんな…イヤ……だ、死に……た、く…な、い………」





四人目 10時47分 ランドグラーブ・マルコム 刺殺(バックスタブ)



ご満悦の様子のクリス、後は死体を死神が片付けるのを見守るだけですが



死神が…また生き返らせてしまいました



「ぼくの態度が気に入らなかったの?怒らないで…今あったことはなかったことにするから…だからこのまま家に返して…頼むから…」

「ああ、マルコム…違うんだよ…違う…何もかも、オレは良い気分だったんだ」



「死神のしたことはいささか興ざめだがね、アイツは命を刈り取るのが仕事だろう?なのになぜ生き返らせる?魂の収穫人の風上にも置けない恥さらしめ」



「しかし、感謝しないでもない、生き返ってくれてよかった」

「え…?」



「また君を…一度しか殺せない人間を、二度も殺させてくれる機会をくれたんだからな!

「ギャアッ…!!」



「気分はどうだ!?オレは最高だ……今度は派手に血をぶちまけてやる!」

「おいどうなんだマルコムちゃんよっはっは、なんか言ってみろやオラオラ!!」

「ゲボッ…ガ……ボッ…グブボッ……」

「ハハハ何言ってるか分かんねえな~~」

マチェーテで切り刻むアクションは血が派手に飛び出て派手です



「スゥ~~~………はあああなんて甘美、カンビナニオイなんだぁア~」



「ハア…ハア………オレは君が大好きだったよ、もっとも、愛してはいないが」



復活の為 17時36分 ランドグラーブ・マルコム 刺殺(マチェーテ)



再び現れた死神が今度はちゃんと魂を刈り取り、ついでに掃除し始めました
お手を煩わせてすみません

「当然だよなァ」



死亡記事を読むなんてコマンドがありました。
ブライアンは自分の犯行に関して世間がどう思っているか興味ありませんが、クリスは世間の関心が自分とその事件について向いていることに興味があります。
だから、自分の事件について書かれている記事をよむと幸せになります。








二人目のモデル、もとい犠牲者はトラヴィスです



「久しぶりだねトラヴィス、最近忙しかったのかい?」

なんと心はすでに掌握済みでした




実は第一夜「とても幸せ」の時期にすでに交流があり、チャックをだましている時にデートの誘いなどがあったりしました、クリスはもちろんチャックとはそうそうに話を切り上げトラヴィスと遊びに行ってました







なんというか、彼は中性的な体つきをしているように見えます、意外と脂肪が乗っているせいでしょうか



「僕…初めてなんだ、こういうこと」

「こういうことってなんだい?」

「だからさ…男の人とすること」

「ヘエ…これから何をすると思ってるのかな、言ってみてよ」



「え何って…く、クリス何もって……」

「ザハッハッ!!そりゃそうだな」
「マチェーテでめった刺しにされるのは初めてだろうなあ!!」



「グウウッ!!…グリ…ズゥ………」




「ああ~~~……いい表情だ……興奮するよ」

「その苦痛に歪んだ表情を記録しておけば良かった」



「ああ、そうだな簡単なことだ、次から痛めつける様子を記録しておこう」



「それから動かなくなったこの状態も素晴らしい、これも忘れないように記録しなければ」

「オレも殺しに慣れてきたところだ…今までのように苦痛と恐怖に歪む姿に夢中にならずに、後々のために映像に残したい」



五人目 20時35分 トラヴィス・スコット 刺殺(マチェーテ)






続く











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