陋巷

See you at the Diner

This is fan blog of "The sims4". Thanks for your watch.

Characters introduction1 Sigeyuki Taneda

Someone who tries to please everyone.

Characters introduction2 Lucas Taneda

Manic depression and complications of various mental illnesses.

【ポールとエーミール】シはイかになりたい2【Stranger Ville】

 シはイかになりたい



※注意!

・デフォシムについて
  ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、予告なく虐殺されたり、非業の死を遂げたり、後述の影響による相応の死に方をします。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。
 ・特定のシムの子供が出てきます。

・性的及び暴力表現、残酷描写

・同性愛表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、暴力や殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、宗教、団体、人種及び性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。


この記事にはStranger Villeのコンテンツネタバレがあります。











キャラ紹介


前回出てきたこの女性は、シグワース家の長女、クリスティーでした



この子です、メガネっ子だけどアクティブの



で、ティーンになるとこうなります、クリスティーって進化すると毎回この顔と髪型になるんですが、この進化は定められた未来なんでしょうか

そんで、この時点で(てかよくみると小学生の時点でも)結構かわいい、いやかなりかわいいですよね、かわいいんだけど、ちょっとだけ手を加えました



それがこちらですね。まあ、上の画像の三年後、といった所でしょうか

顔のパーツそのものは全く変えてません、(眉と髪以外)全体で少し面長にしたので成長した感じが出てるんでしょう、そうですよね

大きな耳と口はチャームポイントなんでね、そのままにして、はい
クリスティーとして更にかわいくなったと思います。ヌケル

シグワース家かつアクティブな女なのですごく筋肉質なのがちょっと残念
まあでも顔とオッパイが良けりゃ大体ね、アレっす

え?はい、オッパイですか、見て分かるでしょう、バカクソ盛りました。何か?


クリスティー・シグワース
特質:アクティブ/マヌケ
シグワース一家の娘。デフォルトは小学生だったがティーンに進化させ、少しだけいじった準デフォルトシム。追加特質はランダムでマヌケになった。

どこか女お笑い芸人のような雰囲気があり、そこら辺の男より足が速く、脇と足が臭い。ゾンビ映画オタク。更に「~~っす」が口癖なため、見た目で近づいてきた男の妄想を勝手に砕いている。しかし、彼女自身は恋愛がしたいお年頃。

家族のため、Stranger Villeの謎を解明したいと強く思っている。









2.クリスティー


ジェスをひっぱたいた件について誤解を解くために話をすることになったポール

クリスティー「ん~~~っ」

ポール「なに…オレの顔に何かついてる?」

クリスティー「ついてるって言うかむしろ取れてるって言うか…すごいです、それ…ほんとにあなたゾンビなんすか?」



ポール「心臓は止まってるよ。脈もない、ほら!」

クリスティー「ふーん、確かに脈は止まってますけど…、他には?」

ポール「そうだな~…そうだ、昨日酔っぱらって足をレンガの花壇にぶつけたら、小指がもげちゃったんだけど、靴下を脱ぐまで分からなかったよ、見る?足の小指、今ポケットにあるから」

クリスティー「うわっ、いいっすよ…つまり痛覚もないって事っすよね」

ポール「まあ痛覚ってか…感覚かな」

クリスティー「?」



クリスティー「まあいいや!キミがゾンビだろうとハロウィンパーティーを二か月先取りしちゃったコスプレ君でも、ママを正気に戻してくれてありがとです!」

ポール「いや…、なんだろうとひっぱたいちゃったワケだし…ごめんね」

クリスティー「わたしもママを正気に戻す方法を知れましたから…まあ、もう怒ってないっすよ!」



ポール「クリスティーのお母さんっていつもあんな感じなの?」

クリスティー「ここに越してくる前はあんなふうになったことは一度もことなかったです…でもしばらくして深夜突然家を出て街を徘徊するようになって…

「パパも最初は大丈夫って言ってたんすけど…ママが治るどころかどんどんおかしくなるのを見てるうちに、とうとうパパまでぶっ壊れちゃったんす!」






そのころのエーミール…


少しだけチャックとエーミールが二人だけになった自宅を見て見ると、やめときゃいいのにエーミールがチャックを侮辱しに行ってました

これなんだっけな…たしか顔を侮辱するだったような

エーミール「お前のそのバカみてぇなデカッ鼻みてるとムカつくんだよ(大ブーメラン)俺が叩き折って整形してやろうか?」



チャック「いやならお前は一生見なくていいんだぞ…あ、鏡も一生見るなよお前もバカみてぇな顔してんだからな」

チャックも言い返していました、自分からけしかけるくせに、言い返されるとこのめっちゃショックな顔するの腹立ちますね



エーミール(…出かけよう…ポール…どこ行ったんだよクソ…)

ゲージ赤なのに話しかけに行ってお互いキレてるだけなのでエーミールは外に出します、ちなみになぜこんなにもエーミールが自発的にチャックに楯突くのかというと



ゲーム開始当初の関係値は、親とは緑ゲージ半分弱なんですが、それが気に食わなかったので、下準備として、意地悪コマンド連発して関係悪化させてて、めんどくさくなってMOD使ってチャックをぶん殴ったりしてこのぐらいの赤ゲージにしておいたんです



そしたら副産物でいい感じのメモリーがつきました



だからエーミールはチャックと一緒にいると、常に緊張か怒りのムードレットがつきます、これは陰気の悲しみムードレットを凌駕します。赤ゲージよりもこのメモリーとムードレットが強力で、おかげでいつ見てもケンカしてくれます








ポールとクリスティーの話に戻る…


クリスティー「
最近はパパやママだけじゃなく町の人たちもみーんなおかしくなってきてる…それは間違いなくこの町の植物が原因なんすよ」

「わたしは、パパとママが大好き…だから二人を元に戻すために、おかしくしてるこの町の異変を突き止めて解決したいんす!」

ポール「なるほどねえ…偶然だけどオレたちと調査対象が一緒なわけだ」

「けどそんなにあの植物が人間に影響をもたらすものだったなんて…」



クリスティー「わたしはこの町の状況を見て見ぬふりしてきた町長がアヤシイ!なにか知ってる、そう思うんすよ

ポール「町長さんが怪しいかどうかは分からないけど、町の不満は町長さんにぶつけてしかりだと思うよオレは」

クリスティー「ねえ、そうっすよね!」

「実は何回も直談判しに行ったんすけど、ロズウェルさんはいつも話をそらしてばかり…だから盗聴器を仕掛けようと思うんす」

ポール「と、盗聴器!?」



クリスティー「それくらいしないとあの人からは聞き出せないと思うんす…」

「でも一人じゃ不安なんすよ…パパやママはおかしくなっちゃってて頼めないし…おねが~い、ポルポル……一緒に町長のところに行ってくれないっすか?」

ポール「ポルポル……?ってか初対面でしかもゾンビのオレでいいの?」

クリスティー「ゾンビでもキミはかなりまともっすよ…初対面なのにすごい話しやすいし…優しそうだし、頼りになりそうだし!」



クリスティー「それにただで手伝ってくれって言ってるわけじゃないっすよ、キミが探してる証拠ってのをわたし持ってますから、それをあげます、ロズウェルさんの話もきっと手掛かりになると思うし…」

ポール「うーん…手伝ってあげたいけど、オレこの町で友達とはぐれちゃって…先に探さないと」

クリスティー「あっそうだったんすね、じゃあ先にわたしが一緒に探してあげます!」

ポール「え、いいの?わるいなあ…」



クリスティー「じゃあ早速いきましょう!」

ポール「あ、う、うん、ありがとう」






エーミールが外に飛び出して暫くして


ポール「エーミール!!おい!エーミール~!…う~んいないか



ポール「ここには…」



ポール「帰ってないか……あ、エーミールのお父さんだ、久しぶりに見た…全然変わってないな」



クリスティー「ここは?」

ポール「昔エーミールが好きだったレストランだよ、小さいときはよくここに連れて行ってくれってせがまれて…まあいないよな」



ポール「ここにもいないってなると…後は友達のところかな~」

クリスティー「友達?ポールじゃなくて?」

ポール「オレが死んだ後にできた友達だよ」

「普段は放課後ガレージにたむろしてるらしいんだけど…今は夏休みだし、きっとそいつらとどこか遊びにいったんだと思う」

「ガレージ閉まってたし、車もなかったし…」



クリスティー「ポールに何も言わずに?」

ポール「エーミールはそういうところあるんだよ…オレにだけかな、小さい時から時々ふくれっ面して黙ってどこか行っちゃうんだ」

「そんでいつもオレに見つけてもらうのを待ってたんだよ、ってそんなことは君に言っても仕方ないよね」



クリスティー「ポール、なんだかその子のお兄ちゃんみたいっすね」

ポール「…そうだったよ、でももう、五年以上たってるんだ…いつまでもそんな気分じゃいけないよ、さあ行こう」



クリスティー「いいんすか?」

ポール「別にオレはエーミールの友達と知り合いじゃないからさ…友達と遊んでんのにいきなりわけわかんない奴が割り込んで行ったらエーミールも友達も気まずいよ…見た目もこんなだしね」

「まあちょっと悪い奴らかもしんないけど、友達と一緒ならひとまずは安心だ、良いことだよ」

「それにクリスティーとこれから調べることを後で話してやんないとな」



(あいつももう、一人でベソかいてたあの時とは違うんだ、昔みたいに兄貴ヅラしたまんまでもエーミールにウザがられるだろ…)

(それにそのうち家に戻ってくるはずだ、オレが毎日あの家に通ってれば会える)







ロズウェル家へ…


ここは一時的にクリスティーを操作します
あらかじめ土産物屋で本と盗聴器を入手しておきました



みはらし台の豪邸、町長のロズウェルの家を訪ねます

クリスティー「あ、来た来た…ドキドキするっすね…」



テッド「クリスティー、また来たのか、君の陳情は確かに受け取ったよ、それに関しては町議会で議論した後、請願内容が認められれば可及的速やかに調査、解明すると何度も言ってるじゃないか」

クリスティー「い、いや今日はその話をしに来たわけじゃなくて…つまりですね、その…いち町民として町長さんと仲良くなりたくてですねハハ…」

(そう言って一体何年たったと思ってるんすか!)



なんかポールが急に誘惑し始めてて草

クリスティー(あ~…いざ仕掛けるぞってなったら緊張してきた…うまく出来るかな…)

ポール(大丈夫?オレなんかできることある?)

クリスティー(いや…ついて来てもらっただけで十分助けになってるですよ)

ポール(そうなの?じゃあ頑張って!君のそのかわいい笑顔なら町長さんもうまく騙せるって!)



クリスティー(へへ……ちょっとうれしいかも…自信出てきました!)



盗聴器を仕掛けるコマンドが出てきたのでテッドに仕掛けます

テッド「ほう…仲良くなりたい?それはまたどういう風の吹き回しかね」

「…そちらの珍妙な格好の少年は初めて見るが、彼も君のようにこの町について調べているのかい?」

クリスティー「あ!いえ、ポルポルはコスプレするのが好きで…今度学園のパーティーで披露するの…そのために今から人前で完ぺきにゾンビになる練習中なんです」

「1978年のジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』みたいでしょ?」



テッド「ロメロの『ゾンビ』か!あれは本当に傑作だ!私は彼のファンでね、ホラーありながらその当時の社会的問題や世情をうまく取り入れてメッセージ性の高い作品に仕上がっている、昨今のゾンビ作品は彼の影響を受けていないものはないと言ってもいいだろう

クリスティー「分かります、ウオーキング・デッドはまさに影響をうけた作品の筆頭ですよね!ナイト・オブ・ザ・リビングデッドを初めて見たときは鳥肌が立ちましたよ、この時代にこんな作品を作っていたなんてって…ほかにも死霊の餌食とかランド・オブ・ザ・デッドとか……わたしもその世界観が好きなんです~



テッド「ポルポル君?と言ったかな、君はどんなゾンビ映画が好きなのかね」

ポール「え…正直ゾンビ映画はあんまり見ないのでよくわかりません」

テッド「何?君はゾンビになりきるためにそんな恰好をしているのに勉強不足だぞ、彼女を見習いたまえ…そんな生半可な態度ではゾンビは務まらんぞ」

ポール(オレは本物なんだけどな…)



ポール(オレはなんかだめみたい、クリスティー後はまかせたよ~)

クリスティー(了解っす!)

そしてしばらくゾンビトークで盛り上がった後…



テッド「君がそんなにゾンビ好きだとは知らなかったよ…なぜ今までその話をしなかったんだい?」

クリスティー「だってこの町の異変の方が…」

テッド「今度一緒に食事でもしながらゾンビ作品について語り合わないか?」



クリスティー「いいですよ」

テッド「やっと君と分かり合えそうで嬉しいよ」

クリスティー「じゃあ約束のハグしません?

テッド「ああ、もちろんだよ」



テッド(おおっ…胸が当たる…これはすごいっ…)

クリスティー(よしよし…よくわからないけど隙だらけっす!ちょろいもんっすね)



盗聴器を仕掛けることに成功しました

この仕掛けるモーション、かわいいですね






一方エーミールは行く当てもなく…


エーミール「ポール…なんだよ……」



エーミール「俺が会いたいって思ったから…戻ってきたって、言ったくせに……」







続く








【ポールとエーミール】シはイかになりたい1-2【Stranger Ville】

 シはイかになりたい



※注意!

・デフォシムについて
  ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、予告なく虐殺されたり、非業の死を遂げたり、後述の影響による相応の死に方をします。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。
 ・特定のシムの子供が出てきます。

・性的及び暴力表現、残酷描写

・同性愛表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、暴力や殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、宗教、団体、人種及び性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。


この記事にはStranger Villeのコンテンツネタバレがあります。














ペネロペ号


ポールを置いて、戦闘機の残骸の方にやってくるとなんとそこには人が住んでいました

エーミールは一人で廃戦闘機に住んでいる退役軍人のジョージと出会います

ジョージ「いや、呼び止めて悪かったね、子供がこんな時間にこんな町はずれをふらふらしていたら危ないだろう」

「それに見た事ない顔だ、君はこの町の住人じゃないだろう」

エーミール「ガキじゃないし…いいんだよ俺なんか……」

ジョージ「何がいいことなんてあるものか」



ジョージ「そうか…それで君は家から飛び出してきたってわけか」

エーミール「うん、親父は俺のこと気にも留めてない、心配する人なんていない、だから帰んなくったっていいんだ」



ジョージ「それでも…君は家に帰った方が良い」

エーミール「やだって…家は安心できる場所じゃない」

ジョージ「この町は危険だ、何かがおかしい…さっきは子供だからと言ったが、大人でも油断ならないぞ」

エーミール「そんなに治安悪いの?強盗とか殺人とか?」

ジョージ「いやそうじゃない、もっと強大な力による社会的混乱だと俺は考えている、現にこの町に駐屯している軍隊ではどうにもできないほどだ」

エーミール「俺の友達がさ、この町のいたるところに生えてる紫の植物が気になるって言ってて、暇つぶしに調べてるんだ」

「その植物とジョージが言ってる社会的混乱って関係ある?」

ジョージ「……」



ジョージにカードキーやStranger Villeのことを聞いてみましたが、ほとんど知らない様子

住んでる家や風貌が重要なキャラっぽい感じだったのにあてが外れた



エーミール「それで研究所に行ったら…」

ジョージ「研究所!?お前あんな危ないところに行ったのか」

エーミール「あ、いやその…」

ジョージ「まさにあそこが社会的混乱の根源だ、そんな場所に…それで何か分かったのか?

エーミール「カ、カードキーが必要でさ、あんまり調べられなかったんだ、それでこの町の異変の証拠を集めてる最中なんだけど…

ジョージ「誰かにつけられたりはしてないか?」

エーミール「え?してない…、多分」



ジョージ「そうか、ならいいが、下手をすると消されるかもしれないからな」

エーミール「…そんな怖いところに、どうしてジョージは住んでるんだ?」

ジョージ「この戦闘機を見て見ろ…この『ペネロペ』が俺の妻みたいなもんだ」

エーミール「じゃあジョージはオデュッセウス?」

ジョージ「ハハハ、昔はトロイア戦争にも負けないくらいの戦果をあげて英雄扱いされたもんだが、今じゃ見る影もない、誰も俺のことを知りたがらないし、寄り付かない」

「…ここに“彼女”は落ちて死んだ…だから俺も愛機とともに眠ると決めたんだ」

「大切なものはもう何も残ってないんだよ…」



エーミール「それじゃジョージもこの町で一人なんだ…」

ジョージ「まあな…でもただこの町で隠居しようってわけじゃない、もともとせっかちでじっとしてられない方だしな」



ジョージ「俺は独自に軍や科学者たちが隠していることを探っている…そしてそれがどんなものだろうと、明るみに出そうと思う、たとえその結果この町の敵になったとしてもだ」

「俺を陰謀論者だと思うか?」

エーミール「…分からない、でもありえないことが実際に起こるってことは最近身をもって知ったから、可能性は…」

ジョージ「そうか…ありがとう、ひとつ君に渡すものがある」



ジョージ「カードキーは持ってないが、これは君の言う証拠になるんじゃないか?良かったら持って行ってくれ」

エーミール「ありがとうジョージ、俺ちゃんと調べるよ」



ジョージ「正直にいうが、君が調べてることは、おそらく俺が探ってることと大きく関係している…だからもし君の調査に進展があったら俺にも教えてくれないか」

エーミール「情報交換ってこと?ガキの言うこと信じんの?」

ジョージ「君はこどもじゃないんだろ?俺もなにか協力できることがあれば遠慮なく言っていいからな」

エーミール「……そうだ、俺はこどもじゃない…分かった」



その後二人はしばらく談笑した、そして星を眺めた

ジョージ「今日は君と会えて良かった、ここまで俺の話に付き合ってくれたやつはいなかったからな」

エーミール「……」

ジョージ「君の父親だが…本当は心のどこかで君を想っているはずだ…それをうまく表せないだけだ」

エーミール「……」

ジョージ「君の亡くなった親友も…これらの星のどれかになって見守っているさ」

エーミール「ポールは地獄から俺を見てたってさ」

ジョージ「そ、そうか…」

エーミール「っへ、冗談だよ」



エーミール「…俺、今日は帰るよ」

ジョージ「そうか、それがいい、悩んだり、困ったことがあればまたここに来ればいいさ、この街の住人は信用できないが、君は違う」

エーミール「うん、そうする」

(ポールが生き返ったんだぞ…親父がオレの帰りを待ってる可能性だって…)



ジョージってせっかちアクティブ特質もちでチャックと二つ被ってるのに両者でこんなにもキャラに(個人的には)違いを感じる、シムズってゲームは奥深いっす







帰宅…


エーミール(親父…いるかな、もう寝たかな)

エーミールは帰宅し父親の姿を探したが、玄関にもリビングにもどこにもチャックの姿はなかった



そして帰ってきたことを後悔しながら自室へ向かうが、隣の部屋(チャックの部屋)からベットがきしむ声がうっすら聞こえてきた

ドアに耳を当てると、その音はより鮮明に聞こえ、そこにいるチャックと女の声すらも聞き取れた

女「あん…あっん…んんっ……ちょっと待って…ねえどうしてホテルに行かないの、あの子が寝てるんでしょ?」

チャック「はあっはあっ…、ああ…?アイツはいねーよ、今日は。どっか行った、どうだっていいだろ」

「せっかく気持ちよくなってんのにそんな話すんなよ…はあ」



エーミール(ああやっぱり、俺の帰りなんて待ってないんだ……)

女「でも…悪いじゃない」

チャック「うるせェな~~もう、まあいいさ、そんなことすぐ忘れさせてやるからよ…おら」

女「ああ…んっ、そこは…だめっ…ひゃんっ……あっ」

チャック「ああ~…あ゛ぁ……オラっ…どうだ気持ちいいだろうが……っ」


エーミール「………」



…ゴソ…ゴソ……

エーミール「はあ、はあ…はあ…っ…、はっ……」

女「ああ…ん…チャック…もっとぉ…!」

チャック「く…っ、……ぅ゛はあっ………ヤベェ………」

女「あっ、あっ…きもち…あっあっ、ああ~…!」



チャック「はあ…はあっ……オラっイけ…!…はっ…はっ……」

「…おおっ……」

「はっ、はあっ…………んっ…ああ…っ…!」

「………出すぞ…っ!……」

エーミール「はっ、はっ…は、っ…はっ………は、あ、…」



エーミール「ふぅーっ…ふぅー……ふぅー…っ……………………」

「……………」











翌日…


チャック「エーミール、なんだ帰ってきてたのかよ、腹減ってんならそこに昼飯があるから勝手に食え

エーミール「あ…親父…これ、親父が作ったのか?」

チャック「あ?なんでオレがメシ作んなきゃなんねーんだよ、朝ローラが帰る前に作ってったんだよ、オレのためにな、お前の分もあるから食っていいぞ」

エーミール「は?ふざけんな!」

「どこの誰だか知らねえクソ女が触った食いもんなんか食えるかよ!!」



チャック「うるせェな~~もう!何でお前はいつもそうなんだよ!」

「そんなこと言っていいのかよ、お前の将来の母親になってるかも知んねーぜ」

「まあ、そいつじゃなくて他の子かも知んねーけどな、ハハハ」

エーミール「なんっ…だと!?」



エーミール「母親なんて要らない!兄弟はもっと要らない!!」

チャック「べ、別にそこまで言ってねーだろ…!」

エーミール「いいか、どの女か知らねーが、間違ってでも孕ませたりして見ろ、俺がその女と赤ん坊をブチ殺してお前も殺す!!分かったな!!!」

チャック「ヤバすぎだろ…ちょっと冗談言っただけじゃねぇか…」



イラつきすぎてハッパを吸い始める始末(意地悪コマンド連発したこととなんか関係があるのか)

Basemental drugs MODを入れているのでたまに友達からハッパを貰ってくるんです
どうやらエーミールはそういう友達とつるんでいるようです












一方そのころ…ポールは


ポール「うー…あったまいてぇ~……エーミールどこ探してもいないじゃん…帰ったのかな~ガレージか家か…ん?」



ポール「すいません、人を探してるんです…オレより15センチくらい背が低くて、黒い革ジャンにロールアップジーンズの50年代風のファッションの男を探してるんですけど…」

「もしもーし?聞こえてますか?」



ポール「これは、まずそうだ…すいません!ちょっと手荒ですがこれで正気に戻ってください!」

「どうですか?大丈夫ですか!?」

ジェス「う、うーーーーん……?」



????「コラ~~!そこのピカピカうかれポンチハットの人!!」

ポール「え?オレ…?」



????「うちのママになんてことしてるんですか!」







続く