陋巷

【グロ注意】ウィロークリークの食人鬼 前編

 ウィロークリークの食人鬼


この記事の内容は全てフィクションです。またグロテスクな表現を含みます。









Johannes Hirsch(29)

生い立ち

ヘリシュ ヨハネス(Johannes Hirsch)はWillow Creekの中流家庭に3人兄弟の長男として生まれた。
母親は末子を出産したときに死亡しており、父親は新聞記者で、帰宅時間もまちまちで出張も多かったので、三人は祖父母の家に預けられた。
ヨハネス4歳、次男3歳の時であった。
5歳の時、ヨハネスが公園で遊んでいると、見知らぬ男性が話しかけてきた。男性はヨハネスに好きなおもちゃを買ってあげると言って
公園から廃屋に連れ込んだ。そして誰にも見られていないことを確認すると、そこでヨハネスに性的暴行を加えた。

ヨハネスは頻繁におねしょをする少年だった。12歳までなおらず、そのことで父や祖父にに叱られていた。

中学時代、近隣の6歳の少年にわいせつ行為をしたとして通報された。ヨハネスは認めず、人違いだと主張した。父親もそれに同調した。

高校時代マリファナとドラッグにはまり成績が落ち始める。仲の良かった男子生徒を好きになり告白するも相手は拒否した。
そしてゲイであることを言いふらすと言った。するとヨハネスは激高し、目撃した教師に止められるまで殴り続けた。相手は気を失っていた。
これに対しては地域の奉仕活動に参加させることにとどまった。

大学ではそれなりに友達がいて、女性からも少なからず好意を抱かれていた。が同時に浮いた話をまったく聞かないので、同性愛者ではないかとも噂されていた。
当時、実際にヨハネスはゲイバーに通い詰めていた。そしてこのころから大学の授業についていけなくなる。
17歳のゲイの少年を自宅に誘い拘束して暴行した上強〇して逮捕された。同様な事件が2件起こっており、それもヨハネスの犯行と言うことが発覚した。
しかし判事の下した判決はたった禁固6か月であった。

ヨハネスは服役中の態度が良かったため刑期より早く出所した。家族には冤罪だと説明していた。

父親と同じく記者として働き始めた。と言っても新聞ではなく、三流雑誌の記者だった。
ほどなくして祖母が他界する。(祖父は高校時代にすでに亡くなっていた)弟たちは父親のもとに戻ったが、ヨハネスは父親から祖父母の家の管理を任される。
それは問題行動が目に余ったヨハネスに対する体の良い厄介払いであった。


最初の犠牲者

22歳の時、出張先でアーロン・オルティースと知り合う。彼はバイで一夜限りの相手を探していた。そしてヨハネスが誘うと承諾した。ホテル行くと両手を拘束しベッドに押し倒した。アーロンは驚いたものの抵抗はしなかった、が少ししてヨハネスの様子が普通ではないことに気付き逃げようとした。


ヨハネスはとっさに顔面を殴った。アーロンの鼻は折れ、痛みにうめき声をあげた。その姿を見てヨハネスは完全に勃起した。更に暴行を加え強姦した上、首を絞め〇害した。


苦しみも、痛がりも、抵抗も、絶望もしなくなったアーロンはヨハネスにとってもはやゴミでしかなかった。
そして家に持って帰り、遺体をバラバラにして数回、数か所に分けてゴミ箱に捨てた。


初期の犯行

ターゲットは主に出張先で選定された。そのため犠牲者は様々な地域に分散した。また社会的地位を考慮しつつ、自分の好みに合う男性を入念に選んだ。







2年後、フェン・リアムが犠牲となる

見た目に関しては、犠牲者のほとんどは年齢15~27歳、黒髪、短髪、筋肉質で、面識のない黄色、白色の人物だった。






リアムの兄、ブロディも同じく〇害された


二人とも拷問してから強〇し、最後はめった刺しにして息の根を止めた。
特に肛門はひどく傷ついており、リアムはパイプ状のものを突き刺され内臓を貫通していた。


死体を処理できない状況の場合は身に着けているものをすべて捨ててから頭部を切断し、別の場所に捨てた。

ロバート・ニルセンの遺体は、道路脇に放置されていた





食人鬼への変貌

ある日仕事終わりにバーで飲んでいると、若い男性が話しかけてきた。見た目が好みだったため、ヨハネスは気を良くし、今回の獲物にしようと決めた。
しばらく談笑した後、男性はヨハネスにこう言った。


バーで話しかけてきた男、ダミアン・オールドフィールド

「ヨハネス、頼みごとがある。オレを食べてくれないか?」

















後編へ続く












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