陋巷

See you at the Diner

This is fan blog of "The sims4". Thanks for your watch.

Characters introduction1 Sigeyuki Taneda

Someone who tries to please everyone.

Characters introduction2 Lucas Taneda

Manic depression and complications of various mental illnesses.

【ポールとエーミール】シはイかになりたい3-2【Stranger Ville】

シはイかになリたい



※注意!

・デフォシムについて
  ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、予告なく虐殺されたり、非業の死を遂げたり、後述の影響による相応の死に方をします。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。
 ・特定のシムの子供が出てきます。

・性的及び暴力表現、残酷描写

・同性愛表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、暴力や殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、宗教、団体、人種及び性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。


この記事にはStranger Villeのコンテンツネタバレがあります。









前回

研究所でポールとケンカしたエーミールは、仲間のもとで暇をつぶしていましたが



ゲロをリーダーの彼女にぶっかけてしまい



いたたまれなくなり逃げました

エーミールの居場所がまた一つ減りました






時は少し遡り…


ちょうど、エーミールが一人で研究所を去り、仲間のもとに行った頃…ポールはある意思に操られたようにStranger Villeを徘徊していました

そこで、クリスティーと出会います

クリスティー「おひゃあ!!ポール!どうしたんすか?」

ポール「なンだ?コのボいンチャンは…カわイいジゃン、オレとアそボ~~ぜ♡」

クリスティー「へえあ!?今日はなんか感じが全然違うっすね…」



クリスティー「…まさか!ママとおんなじ病気っすか!」

「待っててくださいっす!今もとに戻してあげますからね!!」



クリスティー「オラオラオラオラオラオラァ!!」



ポール「う!う~~~~~ん、ここは…?」

クリスティー「ポルポル!!元に戻ったんすね!よかった~!!」

ポール「…ありがとう、オレどうなってたの?



クリスティー「ママとおんなじ症状になってたっす、多分…」

「だからポルポルが教えてくれた方法を試してみたら治ったっす!」

ポール「そうなんだ…オレ、研究所を出てからクリスティーに会うまでの記憶がなくて…



ポール「オレがこうなったのは研究所で胞子を吸い込んだのが原因だから、多分君のお母さんも、オレよりもっと早い時期に…胞子を吸い込んでしまったんだと思う」

クリスティー(やっぱり記憶ないんだ…じゃあわたしに話しかけてきたポールは別の人格…?)

「それって操られてるって感じっすか?」

ポール「うーん、どうなんだろ、オレ自身は気を失ってたから…でもオレは意識あったんでしょ…?あれ、なんかややこしいな…」



クリスティー「ちゃんと意識はあったし話してましたけど…まるで、別の人間みたいな感じだったすよ

ポール「え、マジ?怖いな…なんか、変なことしてない?大丈夫?」

クリスティー「え?それは大丈夫っすけど…」

(そういえばわたしのことかわいいとか言ってたな…)

クリスティー「そ、それより!どうやって研究所にはいったんすか?一応立ち入り禁止区域っすよ」

ポール「裏口のフェンスが壊れててそこから入れるんだよ…で、カードキーでごついゲートを開けたら胞子が外気に…」

ポール「その胞子、もう町中に広がってるっすよ!」



クリスティーに話を聞くと土産物屋で胞子から身を守る何かが買えるらしい

おおかたマスクとかそんなところでしょう



あ、防護服らしい

タスクに防護服と胞子フィルターの入手が追加されていました



クリスティー「今日台所のシンクから得体の知れない植物が生えてきて…ちょうどポルポルに連絡しようと思ってたとこなんすよ」

ポール「それも胞子が原因?」

クリスティー「多分…」



ポール「じゃあオレがゲートを開けたのが原因か…ごめん」

クリスティー「あやまるこたぁない、良くも悪くもこの町の異変について解明しようとした結果っす!!事態を進展させたキミは、根本的な原因をうやむやにしてるロズウェルさんよりずっとましっす!」



ポール「すごく楽観主義だね、でもそこまでオレをフォローしてくれるなんて、優しいんだね、ありがとう」

クリスティー「それは…」



クリスティー「キミともっと仲良くなりたいからっすよ」

ポール「…あのさ、そんなこと言われたら好きになっちゃうんだけど…」

クリスティー「ふふっ、別にいいっすけどね、じゃあ調査開始っすよ!!」

ポール「……」



ポール「…あ、ちょっと待って」

(エーミールに連絡だけはしておこう)

(クリスティーと一緒にいることは、言わない方がいいよな…)



ポール(あ、既読ついた…けど無視か…)

(エーミールがここに来る可能性もあるし、連絡待つあいだ何もすることないな…)

クリスティー「おいッ!ポルポル!!」



ポール「あ、ごめん
、でも調査って言ったってどうするの?」

クリスティー「いい情報があります、ママが仕事でこの胞子を調べる調査機器を持ってるんす!それを貸してもらいに行きましょう!」

ポール「オッケー分かった、一緒に行こう!」

クリスティー「当り前じゃないっすか!!」



クリスティー「ママはこの時間仕事終わりでバーにいるっすよ、正気だと良いんすけどね、あんまり何回もママのことひっぱたきたくないっすから」



軍人に初めて話を聞いてみました、住民に話を聞くと色んな人が頻繁に出入りしてるようですが、研究所はいつも無人なのは何故だろう



ポール「そういえば研究所で遠心分離機らしきものがあってさ…そこで胞子について調べられそうだったな

クリスティー「まじっすか!その胞子を解析したら特別なマスクを作れるって科学者たちが言ってました、盗聴したんで間違いないっすよ」



というわけで「胞子スキャナー」を拝借させていただきます



まあ賄賂を払う金もないし、軍人でもないので説得するしかないでしょう



ポール「あの…この間はすみませんでした、突然ひっぱたいてしまって…」

ジェス「ああ、私を正気に戻してくれた君か!いいんだ、むしろ正気に戻す方法をクリスティーに教えてくれてありがとう」

「それよりクリスティーから話は聞いてるよ、最近町に来たゾンビのコスプレした男の子がとてもいい子で頼りになるってね」

ポール「あ、ありがとうございます」

ジェス「それでクリスは胞子スキャナーを使いたがっているんだが…正直あの子は少し向こう見ずでおっちょこちょいなところがある」

ポール「でもクリスティーはこの町に起こってる異常現象を解決したいと、この町の誰よりも本気ですよ」

ジェス「そうだ、だから…君がもし私から見ても頼りになると思えたなら、二人に胞子スキャナーを貸したいと思うんだが…」


服は胞子まみれだったので着替えました



ポール「それならこれはどうですか!いざとなったらクリスティーのことを全力で守って見せます!」

小一時間腕立てをし続けると言う超パワー系の方法で感心させようとするポール

軍人を納得させるには何よりもまず体力が必要と言うことなのか

フィットネススキルは4です

ジェスは感心するどころか関心すらないみたいですが



お前見てなかっただろ

一応合格しましたが、どちらかというと試すなら体力より知力ではないのか



お父さんも来ていたので挨拶しておきます

ディラン「あ、いつぞやのゾンビ君じゃあないか、その後どうなんだい、UMAについての情報収集は」

ポール「あ!その話はですね…」

ディラン「そうだ、そうだ…君は機密諜報部員で極秘潜入中だったね…すまない、クリスティー、今の話は聞かなかったことにしてくれ」

クリスティー「え?なんのことっすか…?」

ディラン「それよりゾンビ君、クリスティーと知り合いなのかい?」

ポール「あ、この間この町に来た時に知り合いました」

「彼女はこの町の異変の調査も協力してくれるし、頼りになる存在ですよ」

ディラン「そうなのか…!娘も諜報部員に…ゾンビ君、クリスティーのことをよろしく頼むよ」



ともあれ無事・胞子スキャナー
を入手しました



クリスティー「早速使ってみるっすよ!」

ポール「うん、じゃあこの辺を」



ポール「あっ、見てよクリスティー、こんなところに大量の胞子が」

クリスティー「うわっ、デカ!!これがこの町に散漫してる胞子っすか…?」

「色も見た目の特徴も、見た事ない…明らかに日常で見るような隠花植物の仲間じゃなさそうっす」

ポール「…詳しく調べてみないと分からないけど…サンプルをもっと集めないと」



胞子塊を入手できました、15個必要らしい(面倒くさい)



ポール「なかなか集まらないな…今日はもう遅いから、また今度改めて集めることにしない?」

クリスティー「そうすね…じゃ次はいつにするんすか?」

ポール「うーん、そうだね…」



エーミール(あ、ポールいた…クリスティーと一緒だったのか…)

(メールではそんなこと言ってなかったのに)

エーミールはガレージを抜け出した後、ポールのSNSのメッセージをたよりに、Stranger Villeに戻ってきていました



エーミール(なんの、話をしてるんだろう)

(ポール…俺にはしないような話なのかな…)



エーミール(楽しそうだな…でも俺、今は二人の話に入って行けそうにない)

ポール「エーミールとはぐれて…見つけてからじゃないと…」

クリスティー「またいなくなっちゃったんすか?」

ポール「うん、そのまあ…ちょっともう一回電話かけてみる」



ポール(エーミール…わかったよオレ)

(お前の気持ち、多分…実は今日は、頭の中でそればっかり考えてた)

(確かめさせてくれよ、直接)



エーミール(ポールだ…)

(……出るんだ、出て話すだけだろ)



エーミール(……クソッ、ダメだ…)



ポール「出ない……オレ探しに行くことにするよ

クリスティー「エーミールから何も返信ないんすか?」

ポール「うん…」

クリスティー「…じゃあ、ポルポル!今日はこの町にずっといてください!」

ポール「え?どういうこと?」

クリスティー「だってバーにいるって連絡したんすよね?」

「こういう時は、一人は下手に動かない方が良いんすよ!」



ポール「いや、どうだろう…君とこの町の調査してる間は待ったしそろそろ…」

クリスティー「もしかしたらもうそろそろ来るかも?ここで動いたらそれこそ入れ違いになっちゃうかもっすよ」

「ねえ、おねが~いポルポル…もう少しだけ待ってみようよ~…きっと来るっすよ」

そう言ってポールに抱き着くクリスティー

ポール「アッ……うーん、じゃあちょっとだけ…」

クリスティー「やったー!じゃあ一緒にバーに行きましょう!」



エーミール(うう゛っ……また気持ち悪くなってきた…)

(もうダメだ、何もする気になれない)



エーミール(今日はさんざんだ…)

エーミールは足元がふらついてその場を離れるのもやっとだった










続く










【ポールとエーミール】シはイかになりたい3【Stranger Ville】

 シはイかになりタい



※注意!

・デフォシムについて
  ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、予告なく虐殺されたり、非業の死を遂げたり、後述の影響による相応の死に方をします。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。
 ・特定のシムの子供が出てきます。

・性的及び暴力表現、残酷描写

・同性愛表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、暴力や殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、宗教、団体、人種及び性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。


この記事にはStranger Villeのコンテンツネタバレがあります。











エーミールは研究所を後にする


前回、ポールはカードキーを使い、ゲートを開けました
そして研究所の地下で胞子吸い込み、様子がおかしくなりました

そしてその影響で、町全体に胞子が拡散された模様



研究所の周りにあった蕾も成長して胞子を出しています

エーミール「クソッ……」

エーミールは植物を蹴りつけていました



エーミール「嫌いだこんな町…」



ポールはしばらくすると正気に戻っていました

ポール「エーミールどこ行った?待ってろって言ったのにさ…」

「ん、あれこの植物、成長してるな…」

植物の世話をしたら見事に実がなりました、ちなみにこの一回でポールはガーデニング嫌いになりました



ポールに食わせます



ポール「あー懐かしい、確かこんな色してたよな…心臓みたいだ」



研究所の地下に蔓延してた胞子だけでは完全なシはイかとはならなかったんですが、この実を食べたらシはイかの特質がつきました

適当に地獄にいたときこの植物の実を食べてたってこっちの勝手な設定が功を奏しし、晴れてポールはシはイかとなりました



ポール「うう…ウ……」

「オイポぉ~~~~~~ル!!アのクそガキ!!探しダしテ、ボこボこニしテやロ~~~~~ぜ!!?ナぁ!?」






エーミールは仲間のもとへ


Stranger Villeを後にしたエーミールは、ガレージで仲間とロックンロールとロカビリーの境界線について話し合ったり、ギターを弾いたりして時間をつぶしていました、そして酒も進み…

アントニー「おい、今日はよく飲むな、平気かよ」

エーミール「うるさいなぁ……このくらい何でもないし」



アントニー「荒れてんな、どうしたよ彼女とケンカでもしたか?」

エーミール「……違う」

アントニー「悪りい悪りい、彼女じゃなくて彼氏だったか」



エーミール「…ち、ちげーよ!!」

アントニー「なんだよ…ちょっと冗談言っただけだろ、ハハ」

「そんな慌てんなって、まさか本当じゃないだろうな?」



ジェレミア「あー、確かにな…」

「なあエーミール、ガブリエラとキスしろよ」

エーミール「……は?」



エーミール「なんで、好きでもない奴とキスしないといけないんだよ」

ジェレミア「女は好きじゃないって?」

エーミール「そ、そうは…言って…ない、だろ」

ジェレミア「お前さ、怪しいんだよな…、前々から女の話も全くしないし…」

「それにリチャードが着替えてる時にいやらしい目つきで見られたって話してた」

エーミール「…見て、ないし…」

ジェレミア「じゃあ女が好きだって証明してみろ」

エーミール「……キスが証明になるのか?」

ジェレミア「ああ、そうだ、それに美人とタダでキス出来るんだ、悪くないだろ?それともオレの彼女が気に入らないって言うのか?」



ジェレミア「キス出来たら一旦はお前のことホモじゃないって認めてやるよ」

「オレたちの信条は何だ?」

エーミール「…男らしくワイルドであれ、古き良き50年代の若者のように」

ジェレミア「そうだ、オレ達の仲間になよなよしたオカマ野郎はいない」



エーミール「分かってるよ…」

(今まで生きてきて嫌なことばっかだった…今さら一つや二つ、それが増えたところで俺の人生何も変わりゃしない)



エーミール(キスさえすれば、俺はここにいられるんだ)

(趣味の合う仲間たちと、このガレージに)



ガブリエラ「エーミール、どうしたの?遠慮しないで、それともドキドキしちゃう?」

エーミール「あ、いや…」

ガブリエラ「もしかして…キスだけじゃ足りないの…?フフ、じゃあ後でジェレミアには内緒で……」



エーミール「やめてくれ…!」

ガブリエラ「え?」



エーミール「う゛…っ!」



エーミール「オ゛エェ゛……!!」

ジェレミア「うおッ…!」

ガブリエラ「ちょっとお!コイツ、ゲロ吐きやがったんだけど!」



エーミール「ち、違う、これは酒のせいだよきっと…!」

ガブリエラ「黙りな!このホモガキが!」

エーミール「ぐえぇ…ッ!!」



エーミール「うう……ごめん…」

ガブリエラ「ホント最悪なんだけど、お気に入りの靴とジーンズにかかちゃったじゃん!!」

ジェレミア「アッハッハッハ…!ガブリエラ、ジーンズにいい模様がついたじゃねーか、臭いけどな!ハハハ~!」

ガブリエラ「は!?ジェレミア!笑い事じゃないんだけど…!」

エーミール「…リ、リチャード……」



リチャード「あー悪い、俺はこの件ノータッチってことで」



エーミール「クソッ……」

ガブリエラ「あ、待ちな!」

ジェレミア「いいっていいって、放っとけよ」



エーミール(はあ…気まずすぎる…もうここには来れない……)



ガブリエラ「…やっぱりね、アイツ、チン毛どころかチ〇ポそのものが生えて無いわ、アタシの顔面みて吐くなんて許せないんだけど」

ジェレミア「…フフッ、マジで笑えたぜ、とんだホモ野郎だったな」

ガブリエラ「どうりで他のやつらと違っていくら口説いてもなびかないわけね」

ジェレミア「…ガブリエラ?その話オレ知らないけど」






キャラ紹介

ジェレミア・ヴィンセント
特質:自信家/せっかち
エーミールがつるんでいるグループのリーダー。たむろしているガレージは、彼の祖父が所有していたもの。学校の成績は体育以外すこぶる悪い。彼女のガブリエラとは付き合って三ヶ月ほどだが、早くも飽き始めて学年問わず学校の女子に手を出している。ガブリエラの方もグループメンバーにちょっかいを出しまくっている。つまりどちらも気が多い。







続く