陋巷

【ハロウィーン企画】故人100人チャレンジ第二夜:甘い夢2

 束の間の夢



※注意!

・デフォシムについて
   ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、虐殺されます。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。

・性的及び暴力表現

・同性愛表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、人種、性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。









開始

季節は変わって夏、クリスはウィロークリークに最近できたゲイバーへと行きました。



ところでここにランダムで職業を割り当てられたデフォルトシムが二人ほどまじっているのですが、おわかりでしょうか



左はロボ・ディエゴです。あれ、芸術評論家辞めたんすか?
そして右の人物はぱっと見だれか分かりません



いや顔見てもわからん、誰だお前



シグワース・ディランだそうです。メガネはメガネでしか識別できないから、そのアイデンティティーはずされてきたら分かりませんわ(呆れ)




隣に座ってきたのでじゃんじゃん話しかけます。

「やあこんにちは。君、名前は?」

「ランディです、ここのオープンスタッフです。どうですか、お店の雰囲気は」

「うん、なかなか素敵な場所だね」

「良かったです。雰囲気だけでなく、カクテルもとてもおいしいですよ。」

「そうなのかい。おすすめは?」



「そうですね…正直どれもおすすめですが…あなたには"ハンター"なんていかがでしょう」
「ウイスキーはお好きですか?あの妖しい味わいは、さながらあなたの眼差しのよう…」

「……はは、冗談ですよ!でもおすすめは本当です、僕はこの辺で失礼します」
「どうぞごゆっくりお楽しみください…」



「………待て」

「…え?はい」

「オーナー、ここは店員も一緒に酒は飲めるのかな?」


オーナー

「……ハイ、構いません……」




「そうか、ありがとう。じゃあハンターをお願いするよ、ランディにも同じものを」
「ああ。そうだ。ウイスキーはボウモアで頼むよ」

「ありがとうございます…お客さんの名前、お伺いしても?」

「ストーンマンゼ・クリストファー、よろしく…君のこともっと知りたいな」



とかなんとかしゃべっていると(妄想)突然二人はトイレに移動してちちくり合いだしました。ディランはこの表情です、いや……これはもう



こうして



こうしろって事でしょう。違いますか。分かりません。自分には。
ただクリスは新たな獲物を手に入れてご機嫌のようです。

「客を誘うなんて全くふしだらな店員だ…お仕置きが必要だな」
「ほら見て見ろよ…自分の顔を、何されて喜んで、こんなだらしない顔してるんだ?



「僕、明日も…ここで働いてるので…また来てくれませんか?」
「今度は仕事が終わったらゆっくり…まだまだ話足りないです」

「明日はここには来ないよ、用事があるんだ」

「え…」

「その代わり明後日別の場所へ行こう、一緒に行きたいところがあるんだ」

「あ…はい!空けておきます…」




2日後




美術館にデートに誘いました。一通り鑑賞が済むと二人はスロウダンスを踊り始めました。
お互いに親密なメモリーを獲得。気を許したとみなします。


「ランディ、今日は楽しかったよ、付き合ってくれてありがとう」

「……あの、違うんです」

「ん?何が?」

「僕の名前…本当はディランです、シグワース・ディラン」

「そうなのか…ありがとうディラン、また誘ってもいいかな?」



「偽名を使ってたことについて何か疑問はないんですか?」

「ん?ああ…まあないと言えばうそになるが…人それぞれ事情はあるだろう」
「それに今、俺は本当の名前を知った。店で呼ぶ時には気を付けるよ」



「そうじゃなくって……いや、そうですよね」

「ん?まだ何か言いたそうな顔だな…何か悩み事でもあるのか?」
「俺が相談に乗れることか?だったら…」



「いやいいんだ…」

「そうか……また今度店に行くよ」

「ああ、うん……、もう少しこのまま踊っていたい…ダメかな?」

「もちろんいいさ」






後日、スキル上げしていると




「ああ…行くよ、ちょうど
会いたいと思っていたところなんだ


「そろそろ、だな」







「ああクリス…会いたかったよ」

「俺もだよディラン」

「ここのお店はディナーも出してるんだよ、まだ食べてなかったよね」

「へえそうなんだ。でも俺はここを出た後のデザートのことで頭がいっぱいだな」
「食事が終わったら…家に来てくれるかい?」

「………ああ、いいよ」



「それで、どれがおススメなんだ?君に聞けば間違いないだろ?」

「……クリス、一つ言っておきたいことがある」

「フッ…それはこの間言おうとして結局黙ってたことだろ」

「あ、ああ…そうなんだ…僕は結婚して娘が一人いる」

「なんだ、そんな事か」



「…驚かないのか?」

「まあ、そういうこともあるさ」
「男と男が結婚していたらそれはゲイカップルで間違いないが、女と結婚しているからと言って男が必ずしもゲイでないとは限らない…違うか?」

「……そうだね」

「女もしかりさ。世の中は複雑だ。だがそのことは奥さんは知っているのかい?」

「いや知らないよ…僕がゲイであることはおろか、ここで働いてることも、君のことも何一つ知らない…」

「……なら何も問題ないじゃないか」



「…いや、確かに一人で抱え込む秘密にしては少しだけ重いかもしれないな…不安だったんだろ?」

「…ああ…」

「打ち明けてくれてありがとう。俺はディランのことが好きだ。だからこそ君の幸せの妨げるようなことはしないよ。結婚して楽しかったことも沢山あるだろう。それを忘れるなよ」
「それに今まで通りの関係を続けるなら問題ないさ」

「クリス…」

「そんなに悲しい顔をしないでくれ、思い切って打ち明けてくれたんだ、嬉しいよ、俺を信頼してくれていると受け取ってもいいのかい?」

「………ああ、でももしクリスが…本気で…」

「ハハハッ…君の進めてくれたこの料理とても美味しいよ」

「……そうか…それは、良かったよ…」






食事後、自宅へ




「グッ…!…クリス………激し……ッ」

「ハハハハハ!!ディラン!いい顔だぜェ~~」



「お前が妻帯者だと分かったら余計に燃えてきたのかもな」
「犯しがいのあるやつだよ全くなぁ~」

「……クリス、僕は……ッあ…!」



「おら、ディラン顔上げろ…!」
「お前が犯されてるところは一部始終しっかり撮ってあるからな…ハハハ!」

「後でお前の奥さんに見せてやろうな、俺達の愛ってやつをよ!」



「クリス…ごめん…」

「何を謝ることが?」

「僕は…君のことが本気で…」



「何を勘違いしているんだ、俺は怒ってこんな事してるんじゃない」

「え……?」



「ディラン、ディランディラン、ディラン!!!」

「信じ切ったお前の束の間の夢をぶち壊して、ぶち犯して、絶望する顔が!
「最っっっっ高に快感なんだよォ~~~!ハハハハハハハハハハ!!!」



「オゴォ……!……シン…ジ……デ………ノ、 ニ゛…!」

「ハハハ愉快愉快だ、また射精しちまいそうだァ…!!」



「シ…ン………ジ……………デ…………………」



「…………」

「…ふぅ」




三人目 17時32分 シグワース・ディラン 絞殺








「死体を手元に残してもっと楽しみたいところだが…死神のせいでそれはできない」
「となれば…写真にでも取っておくか」


この後、シグワース家にビデオと写真を送ったそうです。





故人100人チャレンジ2:甘い夢 キル数15/100









おまけ

実は一回キルしそこねたのと、死神が復活させやがった話、そしてゴースト



実は一度キル失敗してます、あ、顔にかかってるのはヨーグルトなので気にしないでください。それで、ヤベー反撃されるって焦ったんすけど



なんと少しはなれてから泣き出してしまいました。草
なので上の画像は二回目のですね。
キル失敗したのは初めてだったんで、肝心のキル失敗シーンを撮れなかったのが悔やまれます。次はしっかり撮りたいと思います。



そしてさらにですね、死神が来ていつものように魂を刈り取るのかと思いきや、両手をふわふわとあげて何か呪文を唱え…


生き返らせやがったんですね~~これが



絶対死ぬもんだと思ってたんで耳クソほじりながらタバコ吸ってたらもう生き返ってました。だもんでこちらも生き返るシーンは撮れませんでした…

「従業員殺さないで下さい…今人手不足なんです……」



「知るか、せっかくディランの死をオカズに一発マスかこうとしてたのに…」

「死ね!死ね死ね死ね」




「ふう…完璧だ…もうマスかく必要もなくなったしな」

というか全然思い通りに行きませんね。これは運ゲーだ、ほんとに





最後にゴーストになったディランからロマンスフェスティバルに誘われたので
何かあるか一応クリスは行ってきました。



何でかは知りませんがディランのムードレットは悲しいらしい



しかしそんな悲しみも桜茶一杯で吹っ飛び



自律でラブラブしてました。面倒くさくなってたので触ってません。



「生きてる時より積極的じゃないか」

「そうだよ、もう縛られるものはないからね」
「僕を殺した責任は取ってくれるのかい?」



「何言ってるんだ、俺に責任なんてない」

「あはは…そう言うと思った」













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