陋巷

【ハロウィーン企画】故人100人チャレンジ第三夜:月のワルツ

 秋月夜、浮かれた足取り、サロメの祝福



※注意!

・デフォシムについて
   ・ この記事にはデフォシムが登場しますが、虐殺されます。
  ・シムズブロガーお得意の気持ち悪い自律解釈、もといその後の筆者が望む展開に都合のいい妄想、によって性格改変、しゃべらされています。

・性的及び暴力表現

以上の事柄に不快感を覚える方は、この記事を閲覧をお控えくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
また記事の内容は全てフィクションであり、殺人を肯定するものではありません。
特定の個人、人種、性別を貶める、もしくは称賛する意図はございません。









第二夜、甘い夢にて

夢を見るほど最高に魅力的な女、リリスと出会ったブライアン。
彼は彼女を殺すことを何度も何度も夢想します。

我慢できずに気持ちが先走るあまり、関係ない娼婦たちを手にかけたところで前回は終わりました。





ブライアンの意中のブリーザント・リリス



今日もぼさーっとしながら見てます。
凄惨な空想を頭の中で反芻しながら。

しかし、人目も多く、この場から連れ出す方法もなかなか思いつかず、どうやって
キルするか悩んでいると…



リリスが近くに来て踊り始めました。ニヤニヤしながらがめています



ブライアンも一緒に踊ります。一緒に踊ってんですかねこれ。後ろでニタニタしながら
肢体をなめ回すように見てるように思えますが。

なかなか話しかけんので話すよう指示します。



「こんばんは。あなたこの店によく来るわね。目当てはアタシなのよね」

「え?」

「毎回来るたびにこの席に座ってじっと見つめてるんだもの。いやでも気づくわよ」

「ハハハ…君みたいにいつも大勢の男の注目を浴びてるような女性が、その中の一人の視線に気付くなんて驚きだな」

「皮肉?」

「いや褒めてるんだ、それに値する美貌とダンスの腕前だってこと」

「初めて君の踊りを見たとき、衝撃が走った。プロポーションはもちろんだけど、何より確かな技術に裏打ちされた妖艶さ…誰にでも出来るものじゃない。踊りに関しては素人だけど、一目見て他とは違う、そう感じた」
「それ以来、毎日君目当てに来てる」

「フフフ、ありがとう。リリスよ」

「リリス…いい名前だね。話せてよかった」

「…なぜあなたの視線に気付いたか知りたい?」

「ああ、気になるね」



「教えてあげる。あなたの目は異様なの」

「え……」

「人殺しの目をしている」

「アタシを見つめるその視線も、まるでアイスピックのように全身を突き刺しているのよ、気づいてた?」



「………ひどい言い様だな、ショックだよ」

「いいのよ、そんな心にも思ってないことを言わなくても」

「そんなことを言われたのは初めてだよ、君って変わってるね」

「ねえ、お話しない?アタシともっと仲良くなりたいと思わないの?」

「……それはもちろん…でも君は仕事中じゃないのか?」

「もう少しで休憩時間だから、そしたらこの店で話しましょう」

「…いいよ、君から誘ってもらえるなんて光栄だな」

「フフフ…じゃあもう少しだけまっててね。ああ。あそこのサマーって子もなかなか人気の子よ。楽しんで」

「ああ、待ってるよ」




と言うことでさらにリリスとお話ししようと思います。
話のねつ造スタート、やってることはいたずらコマンドとかフレンドリーコマンド連打してるだけです。



「いやー、待たせてごめんなさい、最近夜は冷え込むから」
「この店も肌寒いでしょ?建物自体が古いから、暖房もボロくて効き目が悪いのよ」

「そんなこと無いよ、ここに来れば人の熱気と君たちの踊りで体は火照るしね」

「フフフ、素直で無害なフリをしなくてもいいのよ」

「…話が見えないな…何が言いたいんだ?」

「単刀直入に言って欲しい?いいわよ」



「殺して欲しい人がいるの」

「……あ?」



「急になにを言い出すんだ、悪い冗談だよ」

「この店の周りで商売してる女たちが最近来なくなったの」

「…場所を変えたか、それとも商売を辞めたのか…いずれにしてもよくある話じゃないか」

「そのうちの一人はね人懐っこい性格で、アタシと仲が良かったの」
「よく一緒に遊びに行ったりしてた、それで商売をやめたいって言ってて、理由を聞いたら好きな人が出来たって」

「そして最後、その人に会いに行くって言ったきり一切連絡が途絶えたの」

「その好きな人の特徴とあなた、ぴったり一致するのよね」

「名前も知ってるけどあなたは否定するんでしょう、ね?ブライアン」

「………脅してるつもりか?」

「ダメよそんなふうにすごんで見せても。それにその発言は認めてるようなもの」



「でもね、脅すなんてとんでもない。こうして話しててわかるでしょ、アタシはこのことを誰にも言うつもりもない、ましてや警察なんかには」
「むしろゾクゾクするほどあなたに好意的よ、今すぐにでも繋がりたい気分……」

「アタシの頼みを聞いてくれたら今度は店の外で二人っきりで会ってあげる」
「バウンサーもいない、監視カメラもない場所でね…」

「もしあなたが真面目でいい人なら、イかれた女の妄言だってことで全部忘れて」

「…分かった、約束だ」

「ウフフ、素敵よ…、リチャーズ・ギャビンって男よ、これが顔写真、住所はここ」

「うまくやってね、終わったらまたここで会いましょう」







どうやら、現実のリリスは夢で見た彼女とはだいぶ違うようです。当たり前ですが。
しかし、その男さえ殺せば、本来の目的を達することが出来そうです。


早速、男をキルするために出かけます。





「リチャーズさん?」

「はい、何か御用ですか?」

「おはようございます。初対面で大変不躾ですがお願いがあります」

「お困りのようですね、僕でお力になれるのでしたら、聞きましょう」



「ありがとうございます、では死ね!!






十三人目 05時37分 リチャーズ・ギャビン 刺殺(喉)
ああ、なんてかわいそう…



十四人目 06時42分 ジェーン・ドウ(身元不明の意) 刺殺(喉)

目撃者が一人いましたので追いかけて(ついでに)キルしました。(キル稼ぎ)





翌日

そして次の夜、ストリップ小屋に向かいます。



「リリス…」

「ああ、ブライアン…やったのね…!」

「まだ一言も言ってない…なんで分かるんだ…?」

「分かるも何も…」



「あれは、アタシの旦那だから、あ、だったから」

「……え?」

はい、そうなんです、自分のシムズの設定では、ランダム結婚設定(同性婚あり)しているんですが、それでリリスとギャビンが結婚してたんですね

「これで保険金がうんにゃり入ってくるわ…あは、あはははは!」

(なんて女だ……)

「…それで約束は守ってくれるんだろ?」

「約束って?」

「……俺とのデートだよ…二人っきりで店の外でって約束だったろう」

「ああ…確かにそんな約束したかもね

「かもって…」



「いいわよ…でもその前にもっと面白くて刺激的なゲーム、しない?」

「…なんだよ」

「し・ん・ぞ・う」

「…は?心臓?」

「そう。あなたが美人だと思う女の心臓をアタシに捧げるってゲーム」

「…………イかれてんのか?」



「ひどい言い草ね、ショックだわ…せっかく好きになりかけてたのに…」

「………一つでいいのか?」

「うん、一つでいいわよ…もし本当に持ってきてくれたら、保険金で買う予定の家で、アタシにどんなことでもさせてあげるわ…」

「どんなことでも……」



「そう、どんなことでも…」

「ん…」






「あなただけにしか頼めないことなの、ブライアン…お願い……

「………分かったよ」





ブライアンはリリスの言うとおりに、美女の心臓を持ってくることにします。
この頼みを聞けば今度こそこの女を嬲り殺せる、そう思えばこの下らない前戯も悪くないだろう、と言う気分になったのでした。







美女の心臓を求めて


「マイク…ッ、どうしたの…?急に……んッ……」

「ハア…ハア……ハアッ…お前が美人だと思ったからさ……」



「なんなの!?ちょっとマイク…!!」

「俺はな今、美人の心臓が欲しいんだ」

「何言って……」


「ゴブッッ!!!!」



「ア……ウ………」



「ダメだな…サブカル女はアソコが臭ぇ……」
「それに俺はマイクじゃなくてブライアンだよ」

十五人目 15時25分 ケイ・ジューン 刺殺(斧・頭)






「ねえッ…やめて、ブライアン……」

「ん?どうしたんだよ」



「もうこれっきりにして…あなたはいつも暴力的だし、楽しくないわ」
「それに、赤ちゃんが出来たの…あなたの子じゃない、ちゃんとした恋人の子よ」

(このシムはいつのまにか他シムとの子供が出来ていました)



毎回殴ったあと家から逃がすマヌケっぷり…



「いいぜ、これっきりにしてやる、俺達の関係も、お前の命もな!」



「ゲボッ……!…ゲボ………ッ…グウウウウウウ……」



「ヴッ、……グッ………ト………ラ…………………」

「子持ちはダメだな…しかも顔殴っちまったしな…」

十六人目 03時31分 ラムール・バブス 刺殺(喉)








ブライアンは、都会の女性なら美人が多いのではないかと思い、サンマイシューノに向かいました。



「うっ……ハズレだ…来たばかりだが早々に退散するか」



捕まってしまいました。

「初対面なのに上がり込んでベットでおしゃべり?んふっ…仕方ない子ね」

「いやっ、違う…他に座るところがねーんだよ……

ラナから誘惑された後にブライアンが侮辱するが入ってます、このやり取りを三度しました。相当嫌なんでしょうか。知りません。



「照れてるのね…かわいい…そういう子はもっとイジメてみたくなっちゃうな」

「うるせえっ黙れってんだ!」

ブライアン、殴っちゃいました…なんてひどい奴なんだ



それでもこのシムはめげません。殴られた後に褒めるコマンドを使ってきました。すごい

「ウフフ…年頃の男の子にはよくあることよね…お姉さんは大人だからそういう乱暴も許しちゃう。そんなに虚勢を張らなくてもあなたは十分男らしくて素敵よ…」

「…………」




「チッ……殺すつもりなんて無かったが……」

「アグッ!?」



十七人目 17時27分 マッキノン・ラナ 刺殺(ペン)



この後テレビつけながらアイパッドで掲示板荒らしてました。草





以下、お眼鏡にかなわなかった犠牲者(ランダム生成シム)



十八人目 23時01分 ハセガワ・エミ 刺殺(喉)



十九人目 03時12分 ジェーン・ドウ(身元不明の意) 刺殺(喉)





そしてようやく見つけました



(美人と言って差し支えないな、プロポーションもいい…あとは性格だが)



口説いてみます。

「何言ってるの?私たちまだ出会ったばかりでしょ?」
「あなたは面白いし、友達になりたいと思ってるわ、だから…ね、こんな時は…ゲームでもしましょ!」

口説き失敗…でも怒ることもなくその後のフレンドリーなコマンドにはノリノリでしゃべってくれます。
一緒にWiiパーティー的なゲームもしました。



そして暫しの談笑の後…
初めてのキルコマンド、Rip Heart Outを使用してみます。



まさかの素手で心臓をぶっこぬくと言う方法
キルアじゃん…



親父はもっとうまくやるってか



心臓をぶち抜いた跡が丸見えです。見栄えは良いですが、暗殺技術としてはまだまだですね。しらんけど


と言うことで無事美人のハートをゲット出来ました。
疲れたので、心臓を持ち去り帰宅して寝ます。




続く




















0 comments:

コメントを投稿